令和5年度「孤独・孤立対策活動基盤整備モデル調査」
劇場等文化施設を活用した孤独・孤立対策のための地域交流拠点の整備モデル調査事業
孤独・孤立の問題は誰にでも起こり得るものであり、原因や背景が多岐にわたり複雑に絡み合うその対応に当たっては、既存制度を通じた課題解決に加え、地域の多様な主体の参画による日常生活環境でのつながりや居場所の確保が予防や早期対応の観点からも重要であるとされています。
この取組は、現場に寄り添った活動を行う個別団体の活動を熟知した中間支援組織によるきめ細かな支援を通じ個別団体の運営能力の向上や活動基盤整備のための支援モデルを構築し、全国展開を図るものです。
事業実施に向けた基礎勉強会
劇場等文化施設における社会課題解決への企画実施に必要な基礎知識を教養する機会として、その現状及び課題、取り組みの意義・必要性についての勉強会を実施しました。
★ 動画を公開中です。ぜひご覧ください。
開催日 | 令和5年11月9日(木) |
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登壇者 |
講師:大西連 氏(認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 理事長)
小山田徹 氏(京都市立芸術大学 教授) 進行:吉野さつき 氏(愛知大学文学部人文社会学科 教授) |
内容 | 1-1.国の孤独・孤立対策の動向について 1-2.基礎知識や考え方について 2-1.文化施設での事業、取り組みの紹介 2-2.アートを通した孤独・孤立対策へのアプローチの説明 3. 講師クロストーク |
動画 |
令和5年度「孤独・孤立対策活動基盤整備モデル調査」
劇場等文化施設を活用した孤独・孤立対策のための地域交流拠点の整備モデル調査事業 報告書