メールマガジン「全国公文協 情報フォーラム」

バックナンバー 2018/09/14 第85号

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全国公文協 メールマガジン「情報フォーラム」 2018/09/14 第85号
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近畿地方を中心とする台風21号の被害、
また、北海道地方の地震において、被災された皆様に
心よりお見舞いを申し上げます。
皆様のご無事と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、全国公文協メールマガジン「情報フォーラム」第85号をお届けします。
当メールマガジンは、ご登録いただいた皆様に加え、
新規入会の皆さま、名刺交換をさせていただいた方にもお送りしております。
皆様の情報収集の一助として頂ければ幸いです。

新着情報も多数ございますので、公文協ご担当者様におかれましては、
ぜひご所属団体、施設内で情報共有をいただけますと幸いです。

今後、メール配信をご希望されない場合は、
お手数ですがメール最後のメルマガ配信停止のご案内から
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※本メールマガジンのメールアドレスは配信専用です。
 このメッセージに返信しないようお願い致します。

--------- 目 次 ----------------------------------------------------
【1】全国公文協からのお知らせ: 
   「平成29年度実施分 自主事業ならびに公的助成等対象事業の
   状況調査」本日締切/
   全国劇場・音楽堂等職員アートマネジメント・舞台技術研修会/
   劇場・音楽堂等スタッフ交流研修事業(国内交流研修)/
   公文協 文化庁委託事業/専門家チームの派遣/
   「公演企画Navi」情報掲載募集/公チケ 休止と見直し/
   年会費の予算確保のお願い/公文協制度保険

【2】ピックアップ:
   文化庁 2019年度の概算要求/芸団協「実演芸術連携フォーラム」
   ビッグ・アイ「鑑賞支援コーディネーター育成講座」

【3】会員等からのお知らせ:
   熱帯JAZZ楽団「エデュケーション・プログラム」/
   「みんなのうたコンサート」開催館を募集

【4】連載コラム:劇場・音楽堂等の障害者サポート
   第3回 劇場・音楽堂等の合理的配慮の実践例

【5】助成等に関する情報
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 【1】 全国公文協からのお知らせ
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★【正会員対象】自主事業実施状況調査
 ~本日、締切日です! ご提出をお急ぎください~
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「平成29年度実施分 自主事業ならびに公的助成等対象事業の状況調査」は、
本日をもって締め切らせていただきます。

まだ回答いただいていない会員様は、是非ご協力をお願いします。
調査はWeb入力で実施しております。
下記の入力フォームにアクセスし、ご回答ください。

【入力フォーム】 https://www.zenkoubun.jp/research/index.php

※今年度も調査にご協力いただいた会員様にのみ、
 冊子「平成30年度全国自主事業調査集計表」をお送りします。

▼ ご不明な点は、全国公文協までお問い合わせください ▼
TEL:03-5565-3030
FAX:03-5565-3050
E-mail:bunka-XXX-@zenkoubun.jp


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★全国劇場・音楽堂等職員アートマネジメント・舞台技術研修会
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今年度は全国アートマネジメント研修会と
全国技術職員研修会を、統合して開催します。
12月頃から申込み受付を開始する予定です。
ふるってご参加ください。

◎全国アートマネジメント・舞台技術研修会
 開催日程:平成31年2月6日(水)~8日(金)
 募集期間:12月頃開始予定
 場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・代々木)


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★劇場・音楽堂等スタッフ交流研修事業(国内交流研修)
 ~現在、再募集の受付中です~(申込締切:10月5日)
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スタッフ交流研修事業について、
まだ若干の受付が可能のため、再募集をいたします。

短期型(2種)と長期型がございます。
皆様、ぜひご検討ください。

◎短期型
 実務者派遣研修〈A型〉/実務者相互派遣研修〈B型〉
 日程:~12月31日(月)までの、7日~14日程度

◎長期型
 実務者交換研修〈C型〉
 日程:~平成31年1月31日(木)までの、1か月~6か月程度

▼ 詳細・応募要項はこちらをご覧ください ▼
https://www.zenkoubun.jp/training/staff.html


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★公文協 文化庁委託事業 その他のお知らせ
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◎ハンドブックの発行
劇場、音楽堂等における文化・芸術を活用した
子ども向けプログラムの考え方や企画の進め方、
実践事例等を掲載したハンドブックを発行予定です。
(タイトル未定・3月末発行)

◎地域別研修会(アートマネジメント・舞台技術)
 実施詳細が決定した研修会ごとに、「情報プラザ」に掲載中です。
 ぜひご参加ください。

▼ 公文協ウェブサイト「情報プラザ」 ▼
https://www.zenkoubun.jp/event/index.html

◎「劇場・音楽堂等の情報バリアフリー化に向けた
最適システムの構築に関する調査・検証事業」実証実験の実施

8月1日(水)、劇場・音楽堂等における
字幕、音声などによる鑑賞サポートシステムの
アプリケーションの調査会を実施しました。
応募のあった各企業がプレゼンテーションを行い、
本事業の目的に適すると思われるアプリケーションを
審査委員・公文協事務局により選定しました。

今回選定されたアプリケーションの調査・検証として
下記日程で実証実験を行います。

 9月16日(日) 於:品川区立総合区民会館きゅりあん(東京都)
 11月18日(日) 於:国際障害者交流センター ビッグ・アイ(大阪府)

詳細・調査結果については、3月末発行の報告書でお知らせいたします。


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★専門家チームの派遣について 〈再掲載〉
 (申込は随時受付)
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劇場、音楽堂等にとって喫緊かつ優先度の高い課題に対応した
専門家チームを編成し、地域で開催する研修会や講習会などに
派遣する事業を開始いたしました。
派遣する専門分野や回数が限られていますので、
応募要項をご覧いただき、ご検討ください。

なお、申込は予定定数に達した場合は締切らせていただきますので、
ご希望される場合はお早めにお申込みください。

▼ 詳細・応募要項はこちらをご覧ください ▼
https://www.zenkoubun.jp/support/advice.html


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★「公演企画Navi」の公演企画情報掲載募集〈再掲載〉
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公演企画Naviは、芸術団体等の最新の公演企画情報を掲載し、
全国の公立施設での自主公演企画や選定に役立てていただくものです。
(掲載期間:平成30年9月1日~翌年8月31日)

芸術団体等の皆様におかれましては
「募集要項」(PDF)をご覧の上、ぜひ、掲載をご検討ください。

なお、全国公文協の会員の皆様は、
既にお配りしているIDとパスワードで詳細情報をご覧いただけます。

▼ 公演企画Navi ▼
http://kouenkikaku.jp/
▼ 掲載のお申込みはこちら ▼
http://kouenkikaku.jp/order/
▼ 掲載募集要項(PDF)のダウンロードはこちら ▼
http://kouenkikaku.jp/order/bosyuyoko.pdf
▼ 広告掲載についてのお問合わせはこちら ▼
http://kouenkikaku.jp/ad.html
▼ 閲覧はこちら(全国公文協会員のみ) ▼
http://kouenkikaku.jp/login


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★公文協公演情報&チケットの運用(公チケ)
 ~休止と見直しについて~
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約二年間にわたり運用してまいりました、
全国の公演情報の発信とチケッティング支援を行う「公チケ」につきまして、
運営協力をいただいている会社の都合により、現行の方式を休止し、
新たな運営会社による方式の導入を検討することとなりました。

ご利用いただいている皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

概要は以下のとおりです。

1.現行方式の扱い
 ●新規登録申込みは既に休止しております。
 ●既登録公演&チケット情報は本年11月末まで掲載されます。

2.新規方式の概要
 ●安価で導入できるパッケージ型チケッティングシステムの提供と普及
 ●導入いただいた施設の公文協ウェブサイトでの公演情報とチケット情報発信
 (観光サイト等での発信も検討)
 ●公文協施設検索システム上での公演情報等公開
 (各館独自のシステムの場合は、各館の公演情報サイトにリンク)

ご提案する新システムの詳細については、10月以降にお知らせします。


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★全国公文協 正会員・準会員 
 ~年会費の予算確保のお願い~〈再掲載〉
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日頃より、当協会の事業および運営にご理解、
ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
各会員の皆様におかれましては、来年度予算の見積、編成に
着手されていることと思います。

当協会の平成31年度の会費は、本年度と同様、28,000円の予定です。

財政状況が厳しい折、大変恐縮ですが、会員の皆様におかれましては、
引き続きのご加入と来年度会費の予算確保をしていただきますよう、
よろしくお願い申し上げます。

▼ 詳細は全国公文協のウェブサイトをご覧ください ▼
https://www.zenkoubun.jp/about/pdf/h30kaihi.pdf


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★平成31年度の公文協制度保険について〈再掲載〉
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いざという時に役に立つ、全国公文協の保険ですが、
8月下旬に、(株)芸術の保険協会から
平成31年度分の見積書をお送りしました。

1.公立文化施設賠償責任保険・公立文化施設災害補償保険
2.公立文化施設貸館対応興行中止保険



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 【2】ピックアップ
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★文化庁 2019年度の概算要求が公開されました
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8月30日、2019年度文化庁概算要求が公開されました。
要望額は、前年度より23.5%多い、約1,330億円です。

主に、文化芸術立国に向けた文化芸術の創造・発展と人材育成、
文化財の確実な継承に向けた保存・活用の推進、そして文化資源の
戦略的活用による創造的で活力ある社会づくりにポイントが置かれ、
新規項目として「社会情勢に対応した文化財保護への機動的対応」
「生活文化の振興等の推進」「文化経済戦略推進事業」等が設けられています。

▼ 詳細は文化庁のウェブサイトをご覧ください ▼
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/yosan/index.html


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★芸団協「第9回実演芸術連携フォーラム」開催のお知らせ
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劇場・音楽堂等や芸術団体など、実演芸術に携わる我々にとって、
あらゆる人々へ芸術体験の機会を拡げることは共通の大目的です。
第9回フォーラムでは、地域の人々と芸術をつなぐ担い手である
劇場・アーティストによる、鑑賞にとどまらない事業への挑戦を事例に、
文化芸術にさまざまなかたちで携わる方々と情報交流を深めます。

【日時】10月2日(火)13:00~16:30
【会場】ピッコロシアター 小ホール
    (兵庫県尼崎市南塚口町3-17-8)
【参加費】 無料 ※情報交換会は3000円 ※手話通訳あり

▼ 詳細・お問い合わせはこちらまで ▼
https://www.geidankyo.or.jp/renkeikoryu/forum/


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★国際障害者交流センター ビッグ・アイ
 「鑑賞支援コーディネーター育成講座I」〈再掲載〉
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国際障害者交流センター ビッグ・アイでは、2014年から実施している
「知的・発達障害児(者)にむけての劇場体験プログラム」の連携企画として、
障害の特性やサポート方法など誰もが楽しめる公演づくりを
座学と実践を通して学べる講座を実施します。

◎10月開催コース(基礎研修+実践研修(映画))
 10月11日(木)・12日(金)・21日(日)

◎11月開催コース(基礎研修+実践研修(コンサート))
 10月25日(木)・26日(金)・11日4日(日)

◎12月開催コース(基礎研修+実践研修(ミュージカル))
 12月6日(木)・7日(金)・16日(日)

▼ 開催のチラシ・詳細はこちらをご覧ください ▼
https://zenkoubun.jp/event/info_122.html

▼ ビッグ・アイウェブサイト ▼
http://www.big-i.jp/



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 【3】会員等からのお知らせ
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★熱帯JAZZ楽団「エデュケーション・プログラム」
 ~追加募集 受付中!~
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「熱帯JAZZ楽団」のメンバーによる地元小中高生の
吹奏楽部(ブラスバンド部)を対象としたワークショップ
及び、熱帯JAZZ楽団コンサートでのジョイント演奏を
体験するプログラムです。

5月に募集したところ複数の会館から申込がありましたが、
今回出演者・スタッフの移動費など、開催館の負担軽減を図るため、
中四国地域(近畿・九州北部含む)において
実施していただける会館を追加募集をいたします。

実施予定期間:2019年7月10日(水) ~ 9月30日(月)

▼ 詳細は以下をご覧ください ▼
https://www.zenkoubun.jp/event/info_126.html

▼ お問合せはこちらまで ▼
武井企画(武井明彦)
akihiko-takei@hotmail.co.jp


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★~親・子・孫、3世代におくる、歌のきずな~
 「みんなのうたコンサート」開催館を募集〈再掲載〉
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(株)NHKエンタープライズ(賛助会員)が、
公文協会員向けに、「みんなのうた」の楽曲・映像・歌手の魅力を
同時に楽しめるコンサートを提供中です。

1961年の放送開始から「北風小僧の寒太郎」「山口さんちのツトム君」
「大きな古時計」など、1400曲以上もの歌を育んできた
NHK「みんなのうた」の世界を、数々の名曲とアニメーション、
楽曲にまつわるエピソードも交えて展開するコンサートです。

2018年に童謡100年の節目を迎え、ますます注目されている童謡文化。
自主事業の企画にいかがでしょうか。
詳しくは、下記へお問い合わせください。

【お問合せ・お申込み】
(株)NHKエンタープライズ 企画事業 
担当:西川、薮下、鍛冶
TEL: 03-3481-7740 
E-mail:minnanouta-con@nhk-ep.co.jp

▼ 詳細はこちらをご覧ください ▼
https://www.nhk-ep.co.jp/service/events/events/minna-no-uta-concert/



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 【4】連載:劇場・音楽堂等の障害者サポート
         ~全国アートマネジメント研修会より~
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「障害者差別解消法」の全面施行から2年が経ちました。
しかし、全国の劇場・音楽堂等の中には、補助犬が客席に入れない施設や
障害のある人への対応について研修等を行っていない施設もあるなど、
差別解消法の理念が十分に実現できていないケースも多いようです。

本連載では、「差別解消法」の理念のもと、
劇場・音楽堂等がどのように障害のある人に配慮をしていけばよいのか、
「全国劇場・音楽堂等アートマネジメント研修会2018」で行われた
講演をもとに、4回にわたってお伝えしています。

第3回は、神奈川県民ホールの駒井由理子さんと
東京芸術劇場の松岡智子さんに、劇場における具体的な取組を示して頂きます。

■□■  第3回 劇場・音楽堂等の合理的配慮の実践例  ■□■

◎とにかく当事者の話を聞くことから
 神奈川県民ホール 施設運営課 
 駒井由理子

2016年に障害者関連団体の大会を立て続けに4つ開催しました。
大会成功のために、どんな障害があるか、
何がバリアなのかを知ることから始めましたが、
そのために有効だったのは障害関連施設や関連機器見本市等の見学、
そして何より当事者との話し合いでした。

障害者対応・機器等の導入にあたっては、
プロセスを次の5段階に整理しました。
 ・問題点の抽出
 ・解決案の検討
 ・周囲への影響の検討
 ・導入済施設の見学、ヒアリングを経て絞り込み
 ・組織として導入可否の決定

各段階で重要なのは、当事者への相談と報告です。
話し合いを重ねるうちに、お互いの妥協点や
落としどころが見えてくるものです。

大会実施後も当館では継続して施設のユニバーサルデザイン化に
取り組んでおり、文化施設としてできることをホームページで紹介しています。
当館では「すべての人のための文化施設であるために」と
ずっと考えてきました。これは結局は、障害の有無に関わらず楽しめるには
どうしたらよいかを考えることになるのです。


◎対話を重ねながらの試行錯誤
 東京芸術劇場 事業企画課
 松岡智子

東京芸術劇場では自主制作事業の演劇公演と音楽公演において、
視覚障害者と聴覚障害者の鑑賞サポートを行っています。
内容は、視覚障害者のための舞台説明会や公演説明会、音声ガイド、
駅改札口までの送迎、聴覚障害者のためのポータブル字幕機提供、
ヒアリングループの作動、コミュニケーション用UDトークの導入などです。

鑑賞サポートの取組は2009年から始まりましたが、
利用者があまり増えていないことに気づき、
同時に、初めて鑑賞サポートを利用した人が、
公演を楽しめずリピーターになっていないのでは、と感じました。
そこで、2015年から視覚障害のあるお客様と意見交換会を実施しています。
現在も、終演後に気軽に参加できる茶話会としてこの取組を続けています。

また、2016年、ヒアリングループについて、作動対象公演を事前調整し
公開を始めました。これは字幕機提供サービスを通して
外部の視聴覚障害者支援団体の方との対話を通して気づいたニーズです。
また、駅改札口までの送迎、音声ガイドへの着手は、
お客様との対話を重ねながらの試行錯誤の一環です。

現在の課題には、広報、専門人材の育成、資金
(サポート用機材のコストが高額)、公演スタッフの理解促進や
周囲のお客様への配慮、視覚・聴覚以外の障害対応の未実施などがあります。
その意味ではまだインクルーシブな劇場とはいえませんが、
障害のあるお客様とどう舞台芸術公演を共有していくかを考え、
実践していく仕事には、やりがい、手応えを感じています。

*本コラムは「全国劇場・音楽堂等アートマネジメント研修会2018」の
 講演内容を抜粋しています。詳しくは以下の報告書に掲載されています
 (P.47~)。
https://www.zenkoubun.jp/publication/pdf/afca/h29/h29_art.pdf



┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 【5】 助成等に関する情報
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現在募集中の助成・活動支援等に関する情報を紹介します。
そのほか締切まで期間のあるものは公文協ウェブサイトにも掲載しております。
あわせてご覧ください。
https://www.zenkoubun.jp/support/grant/index.html

★☆★ 助成情報【 新規掲載 】 ★☆★

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★芸術文化振興基金/文化芸術振興費補助金 助成対象活動応募相談会
===========================================

助成事業への応募を予定している団体を対象に、
全国6か所で個別相談会(予約制)が開催されます。
なお、相談会に参加しなくても応募は可能です。

■東京会場 10月1日(月)~10月31日(水)(土・日曜日と祝日を除く)
■大阪会場(大阪市) 10月 3日(水)
■福岡会場(福岡市) 10月 9日(火)
■石川会場(金沢市) 10月12日(金)
■愛知会場(名古屋市)10月15日(月) 
■兵庫会場(神戸市) 10月22日(月)

なお、劇場・音楽堂等機能強化推進事業については、
東京・大阪の2会場のみの開催となります。
▼ 相談会の時間・予約方法等の詳細は
    芸術文化振興基金の特設サイトを御覧ください ▼
http://www.ntj.jac.go.jp/kikin.html


===================================================
★ロームミュージックファンデーション 音楽活動への助成
 (11月9日締切)
===================================================

独奏、室内楽、オーケストラ、オペラ等の公演等に対し、
1件あたり最大250万円まで助成されます。

▼ 詳細はローム ミュージック ファンデーションの
              ウェブサイトをご覧ください ▼
http://micro.rohm.com/jp/rmf/enjo_boshu/shougaku18.html


====================================
★朝日新聞文化財団 芸術活動への助成
 (11月28日締切) 
====================================

音楽分野、美術分野の事業で、芸術的水準が高く
啓蒙普及的意義があるもの、芸術家に発表の機会を広げるもの、
地域の文化向上に資するに助成されます。

▼ 詳細は朝日新聞文化財団のウェブサイトをご覧ください ▼
http://www.asahizaidan.or.jp/grant/grant01.html


=====================================
★三菱UFJ信託地域文化財団 助成事業
 (11月30日締切)
=====================================

長年地域文化の振興に努力して来た団体が国内で行う、
地域文化振興に寄与する公演等に助成されます。

▼ 詳細は三菱UFJ信託地域文化財団のウェブサイトをご覧ください ▼
http://www.mut-tiikibunkazaidan.or.jp/boshu.html


★☆★ 助成情報【 再掲載 】 ★☆★

============================================
★三井住友海上文化財団「地域住民のためのコンサート」
 開催地募集(9月28日締切)
============================================

各地の公立文化ホール等において、都道府県・市町村と財団の共同主催で、
クラシックまたは邦楽の質の高いコンサートを廉価で開催するものです。
コンサート開催のノウハウがなくても、財団職員が随行し、
ソフト面のフォローも行われます。

申込は都道府県文化担当部局経由となります。

▼ 詳細は三井住友海上文化財団のウェブサイトをご覧ください ▼
http://www.ms-ins-bunkazaidan.or.jp/PDF/H31boshu.pdf


===============================
★地域創造 地域伝統芸能等保存事業
 (10月1日締切)
===============================

地域の文化・芸術活動助成事業、地域伝統芸能等保存事業、
地方フェスティバル事業など、
地域の伝統芸能を保存するための事業に対して
各種の助成が用意されています。

▼ 詳細は地域創造のウェブサイトをご覧ください ▼
http://www.jafra.or.jp/form_box/form/detail/category_id/2/


============================================
★セゾン文化財団 現代演劇・舞踊対象 公募プログラム
 (10月11日申請書交付締切)
============================================

【1】「創造環境イノベーション」課題解決支援

2019年度のテーマは「舞台芸術の観客拡大策」です。
動員数の増加、観客層開拓、広報、宣伝方法の開発など、
人々が作品に関心を抱き、劇場に足を運ぶように働きかける新しい方法
(販売促進、営業方法)およびその効果を検証する事業を募集します。
採択された場合には、成果を公開し、普及、共有されることが期待されます。

取り組み例:劇場に来ない/来ることができない層に向けたアプローチ、
      観光客の取り込み、会員・友の会制度、チケット価格設定など

【2】「創造環境イノベーション」スタートアップ支援

現代演劇・舞踊界に変化をもたらすことが期待できる新規事業を
立ち上げから支援します。

対象事業例:舞台芸術制作者オープンネットワーク/
      制作者の人材育成と労働環境整備のための中間支援組織の立ち上げ

そのほか、「芸術家への直接支援」「国際プロジェクト支援」があります。

▼ 詳細はセゾン文化財団のウェブサイトをご覧ください ▼
http://www.saison.or.jp/application/2019guidelines.pdf



★☆★ 助成情報【 その他 】 ★☆★

以下は事業の地域が限定されるものですが、参考までに掲載します。

==========================================================
★アーツカウンシル東京 Tokyo Tokyo FESTIVAL助成 第2期
 (9月30日締切)
==========================================================

芸術団体、民間団体、企業等が実施する
音楽・演劇・舞踊・伝統芸能・芸能・生活文化をはじめとする
特定のジャンルにとらわれない芸術活動等の
複合的なフェスティバル等に支援されます。
東京都内で開催される事業が対象となります。

▼ 詳細はアーツカウンシル東京のウェブサイトをご覧ください ▼
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/grants/cultural-program-grant-program/29874/



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★★★ 編集後記 ★★★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

全国公文協メールマガジン「情報フォーラム」平成30年度第6号
(通巻第85号)を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後、全国公文協 メールマガジン「情報フォーラム」で
取り上げてほしい内容や、「会員等からのお知らせ」で告知したいこと、
他館に質問したいこと、共有したい情報などがありましたら、
ぜひ情報をお寄せください。
この場が皆様の情報交換の場として活用されることを期待しています。

また、本メールマガジンは、どなたでもご購読いただけます。
(申込先:https://www.zenkoubun.jp/magazine/index.html)
劇場・音楽堂等の運営に携わっている方やご興味をおもちの方に、
ぜひ、本メールマガジンをご案内ください。

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◎公演企画Navi⇒ http://kouenkikaku.jp/
◎公文協公演情報&TICKETS
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  ⇒ https://www.zenkoubun.jp/ticket/index.html


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