メールマガジン「全国公文協 情報フォーラム」
バックナンバー 2014/10/16 第38号
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全国公文協 情報フォーラム 2014/10/16 第38号
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「全国公文協 情報フォーラム」第38号をお届けします。
皆様の情報収集の一助として頂ければ幸いです。
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【1】全国公文協からのお知らせ:
「劇場音楽堂等人材養成講座」参加者募集/
スタッフ交流事業 参加者募集/地域劇場・音楽堂等活性化検討会/
「全国アートマネジメント研修会」「全国技術職員研修会」/
文化芸術による復興推進コンソーシアム
【2】ピックアップ:
文化審議会からのヒアリング/「公演企画Navi」/
「JATET照明部会セミナー」
【3】新会員のご紹介:
長野市東部文化ホール(長野県)/浅井文化ホール(滋賀県)
【4】コラム: 知っておくだけでお得♪ ~助成申請のポイント(第1回)~
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【1】 全国公文協からのお知らせ
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★<募集>「劇場・音楽堂等人材養成講座」関東甲信越静ブロック
~静岡で、追加募集をします~
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11月17日(月)~18日(火)、静岡コンベンションアーツセンター(グランシップ)
にて開催される「劇場・音楽堂等人材養成講座 基礎編」につき
参加申込みの追加募集を開始します。
定員にまだ余裕がありますので、
全国幅広い範囲の皆様からのご応募をお待ちしています。
また、同一施設からのご応募は2名以内としておりましたが、
定員に達しない限り2名以上でのご応募も受付けますので、ご検討ください。
募集日程:10月16日(木)~28日(火)
開催日程:11月17日(月)~18日(火)
開催場所:静岡コンベンションアーツセンター(グランシップ)
募集対象:
・現在施設に勤務している方、または、将来施設に勤務をしたいと考えているで、
劇場・音楽堂等の人材に求められる基礎的な素養を習得することを希望する方
・将来、当人材養成講座の講師を担当することを希望される方(若干名)
募集方法:「受講申込書」(http://www.zenkoubun.jp/afca/j2014_jm_st.doc)
に入力し、メールに添付の上、グランシップまでお送りください。
なお、詳しくは、下記に記載されている追加募集要項をご覧ください。
http://www.zenkoubun.jp/afca/j2014_yoko_st.pdf
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★<募集>「劇場・音楽堂等人材養成講座」第2弾
~12月に新潟で開催します~
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「人材養成講座(基礎篇)」の12月開催分の募集日程が決まりました。
募集日程:10月20日(月)~31日(金)
開催日程:12月8日(月)~9日(火)
開催場所:新潟県民会館
募集対象:
・現在施設に勤務している方、または、将来施設に勤務をしたいと考えているで、
劇場・音楽堂等の人材に求められる基礎的な素養を習得することを希望する方
・将来、当人材養成講座の講師を担当することを希望される方(若干名)
・今回は新潟県内及び近隣県の方を優先いたしますが、
定員に達しない限り、それ以外の地域の方もお受けいたします。
募集方法:「受講申込書」(http://www.zenkoubun.jp/afca/j2014_jm_n.doc)
に入力し、メールに添付の上、新潟県民会館までお送りください。
詳しくは、下記に記載されている募集要項をご覧ください。
http://www.zenkoubun.jp/afca/j2014_yoko_n.pdf
なお、以下の日程でも開催予定です。
募集要項や応募方法等の詳細は、今後発行のメルマガにてお知らせします。
・平成27年1月14日(水)~15日(木)
・国立劇場(主に、関東甲信越静ブロック以外の全国の職員を対象)
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★<募集>スタッフ交流事業
~技術職員を派遣しませんか?~
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スタッフ交流事業で、技術職員を受入可能とする中部地方の施設があります。
まだ経験年数が浅い技術担当者で、
舞台技術に関するノウハウや知識を習得したいと
積極的に考えている方は、是非応募してください。
研修期間:1月5日から31日の間の7日から14日間
(ただし、日程調整可)
応募期間:10月16日(木)~10月31日(金)
応募先:希望の旨を、全国公文協事務局あて、メールでお知らせください。
e-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp
▼ 事業の詳細は、下記(9月に募集をした際の実施要領)をご覧ください ▼
http://www.zenkoubun.jp/h26staffkou_y.pdf
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★中小規模館の活性化のための特別委員会
~「地域劇場・音楽堂等活性化検討会」を開催~
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全国公文協では、中小規模館が地域コミュニティの活性化に向け、
どのような役割を具体的に果たしていくべきか、抱える課題を互いに報告し、
意見交換を行う「地域劇場・音楽堂等活性化検討会」を開催します。
日時:平成26年11月11日(火)~12日(水)
場所:千葉県山武市成東文化会館
議題:「地域劇場・音楽堂等の活性化に向けた方策 ~課題と取組の検討~」
検討会は、各支部の中小規模館から選出された、
7名の委員と2名のアドバイザーで構成されます。
議論の内容は、後日報告します。
▼ 詳細は、全国公文協のwebサイトでご確認ください ▼
http://www.zenkoubun.jp/afca/h26_chi_gaiyou.pdf
http://www.zenkoubun.jp/afca/h26_chi_iin.pdf
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★「全国アートマネジメント研修会」「全国技術職員研修会」
~日程のご案内~
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今年度の全国研修会の日程は、下記のとおりです。
募集は12月初旬を予定しています。
○全国アートマネジメント研修会
日程:平成27年2月18日(水)~20日(金)
場所:国立オリンピック記念青少年センター
○全国技術職員研修会
日程:平成27年3月4日(水)~6日(金)
場所:富山県高岡文化ホール
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★文化芸術による復興推進コンソーシアムからのお知らせ
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○コラムシリーズ"【震災から3年】いつまでも忘れない
~いま大切なのは、つづける"わ"~ " 第2弾
『"つながる・つなげる" 岩手県民会館「震災復興支援事業」について』を
岩手県民会館館長の菊池和憲さんにご執筆いただきました。
震災後岩手県民会館が取り組んできた「震災復興関連事業」をとおして、
アーティストと来場者の間に生まれた"心と心のつながり"を振り返りながら、
被災地における文化事業の今後求められる姿を探ります。
▼ 下記リンク先にて、ご覧ください ▼
http://bgfsc.jp/column/column-data/2708
○《 新着レポート 》
皆様から寄せられた復興推進活動のレポートを掲載するコーナーでは、
「森のはこ舟アートプロジェクトに行ってきました。」が
新たに掲載されました。
▼ 新着レポートは以下をご参照ください ▼
http://bgfsc.jp/report/report-data/2696
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【お問い合せ】 文化芸術による復興推進コンソーシアム事務局
TEL: 03-6278-7820 E-mail: info@bgfsc.jp
【コンソーシアムHP】 http://bgfsc.jp/
【ご賛同者登録のご案内】 http://bgfsc.jp/approval-form/apply
【Facebook】 https://www.facebook.com/bgfscaccr
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【2】 ピックアップ
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★文化審議会からのヒアリングについて
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「文化芸術の振興に関する基本的な方針」第4次基本方針の閣議決定に向けて、
文化審議会 文化政策部会では文化芸術団体へのヒアリングを進めています。
前号でもお知らせした通り、全国公文協へのヒアリングは
10月27日に実施される予定です。
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★来年度予算編成に役立つ「公演企画Navi」、ご利用いただいていますか?
~ほしい公演企画を探しやすく。IDとパスワードで詳細検索も可能~
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全国公文協では、「公演事業資料」をネットで閲覧できる
「公演企画Navi」を9月に開設いたしました。
多彩なジャンルの舞台芸術の公演企画について、
最新情報を、チラシ画像や公演の様子の動画等を含めて掲載しています。
来年度の自主公演事業の企画選定に、ぜひお役立てください。
なお、詳細情報検索には、IDとパスワードが必要です。
ご不明な場合はお問合せください。
▼ 詳細は、下記のリンク先をご覧ください ▼
http://kouenkikaku.jp/
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★「JATET照明部会セミナー」のお知らせ(公文協共催)
~劇場等演出空間照明設備更新のためのガイドライン解説セミナー~
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日時:平成26年12月4日(木)
会場:エッサム神田ホール (JR神田駅徒歩1分)
内容:①JATET規格-L-7190
「劇場等演出空間照明設備更新のためのガイドライン」
②JATET-L-7191「適正更新時期判定プログラム」
対象者:劇場及びホール照明施工者、劇場管理技術者、指定管理者等
対象人数:50名
▼ 詳細は、JATETのHPにて近日公開予定です ▼
http://www.jatet.or.jp/index.php
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【3】 新会員のご紹介
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当協会に新規に加入された会員および賛助会員を順次、ご紹介していきます。
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★長野市東部文化ホール(長野県長野市)
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[概要]
平成22(2010)年、柳原総合市民センター内に支所・公民館との合築でオープン。
326席の多目的ホールと4つの練習室を備える施設は、
長野市民のほか隣接する市町からの利用者も多く、稼働率は70%近くに上る。
[施設からのひとこと]
認知度を高めて利用を促し、稼働率をさらに向上させたいと、
昨年度から自主事業を始めました。
5月には、映画・紙芝居・おもちゃの病院・プラトンボづくりなどを行った
「こどもフェスタ」を、夏には職員のネットワークを活用し、
ブルーグラス(アメリカの伝統音楽)のコンサートを開催。
地域の方の活動を自主事業として練り上げるという地道な企画ですが、
いずれも盛況でした。
今後も自主事業を継続的に展開し認知度を高めていきたいと考えています。
[webサイト]
https://www.city.nagano.nagano.jp/site/oshirase/
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★浅井文化ホール(滋賀県長浜市)
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[概要]
金糞岳(関西百名山の一つ)をはじめとする優れた自然景観とともに、
北国脇往還や長浜城、小谷城跡等、優れた歴史遺産も有する長浜市。
平成18年、22年と2度の市町村合併を経たことで、
市域内には8カ所の文化ホールがあり、
平成8年に旧浅井町において整備された当ホールは、
当市最大の483席の大ホールのほか、小ホール、美術室、調理室を備える。
[施設からのひとこと]
文化芸術事業の充実による社会貢献を管理運営方針のひとつにあげる当館は、
文化芸術施設に対する市民のニーズの変化にきめ細かく対応するため、
「観る場としての文化芸術事業」を充実させるとともに、
これまで以上に自発的な文化芸術活動を支援しています。
来年度にはオペラを上演予定で、実行委員会を発足し、
合唱団も組織して週1回の練習を重ね、本番に備えています。
[webサイト]
http://azai-bunkahall.info/
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【4】 知っておくだけでお得 ♪
~助成申請のポイント~(第1回)
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自治体からの予算が縮小傾向にある中で、
公立文化施設がよい企画を実現させるためには
助成金の獲得も重要なポイントとなります。
このシリーズでは、愛知芸術文化センターシニアプロデューサーの唐津絵理氏に、
助成金申請にあたってどのようなことを意識すべきかを教えて頂きます。
■□■ 第1回 どのような企画が「よい企画」なのか ■□■
助成金を有効に活用するには、「よい企画」と、
「どうしてもこの企画を実現したい」という
担当者の思いがあることが前提となります。
そして企画(事業)には、「誰のために・何のために」というコンセプトと、
コンセプトを実現するための具体的な仕組み、
つまり「どのように」の両方が備わっている必要があります。
助成金の申請にあたっては、助成制度も助成団体にとっては一つの事業である、
ということを念頭においておきましょう。
つまり、助成金にも「誰のために・何のために」と「どのように」があり、
それらの両方が的確に備わっている企画が
「支援事業としてのよい企画」ということになります。
「よい助成申請書」を書くには、概要を読み込み、助成団体が
どのような企画に助成したいと考えているかを理解する必要があります。
概要には、その団体が「望ましいと考えている企画の条件」が
何らかのかたちで明示されているはずです。
また、公的な支援メニューは時勢によっても変化します。
助成金を得られる企画は、その時代の社会にふさわしい
「よい企画」と考えることもできます。
社会の要請にも敏感になっておくとよいでしょう。
※このテーマに関する詳細は『アートマネジメント ハンドブック2』
(2013年 全国公文協発行)に掲載されています。
以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.zenkoubun.jp/afca/AMH_2013.pdf
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★★★ 編集後記 ★★★
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「全国公文協 情報フォーラム」平成26年度第7号(通巻第38号)を
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後、「全国公文協 情報フォーラム」で取り上げて欲しい
内容がございましたら、ぜひお聞かせください。
皆様からお寄せいただいたご質問・ご意見・ご感想などをもとに、
より良い内容にしていければと思います。
▼ご意見・ご感想、各種ご連絡・お問い合わせはこちらまで▼
E-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp
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◇◇ 公益社団法人 全国公立文化施設協会 ◇◇
〒104-0061
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TEL: 03-5565-3030
FAX: 03-5565-3050
E-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp
URL: http://www.zenkoubun.jp/
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