メールマガジン「全国公文協 情報フォーラム」
バックナンバー 2014/09/17 第37号
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全国公文協 情報フォーラム 2014/09/17 第37号
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「全国公文協 情報フォーラム」第37号をお届けします。
皆様の情報収集の一助として頂ければ幸いです。
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【1】全国公文協からのお知らせ:「公演企画Navi」、いよいよオープン!/
今年度の全国公文協アドバイザー/「スタッフ交流研修事業」参加施設募集/
「劇場音楽堂等人材養成講座」/全国アートマネジメント研修会/
文化審議会からのヒアリング/文化芸術による復興推進コンソーシアム
【2】ピックアップ:文化審議会の動向/会員館からのお知らせ(ご招待)/
昭和音大からのお知らせ
【3】新会員のご紹介:おおぶ文化交流の杜(愛知県)/会津能楽堂(福島県)
【4】劇場・音楽堂等に関する基礎知識 最終回
「劇場・音楽堂等における予算の充実」
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【1】 全国公文協からのお知らせ
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★「公演企画Navi」、いよいよオープン!
~ほしい公演企画を探しやすく。IDとパスワードで詳細検索も可能~
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全国公文協では、「公演事業資料」をネットで閲覧できる
「公演企画Navi」を開設いたしました。
多彩なジャンルの舞台芸術の公演企画について、
最新情報を、チラシ画像や公演の様子の動画等を含めて掲載しています。
来年度の自主公演事業の企画選定に、是非お役立てください。
なお、詳細情報検索には、IDとパスワードが必要です。
会員の皆様は「『全国公立文化施設情報』更新のお願い」
(平成26年8月1日付 全公文協 第59号)をした際にお送りした
IDとパスワードをお使いください。
準会員、賛助会員の皆様は、技術サポート会社(㈱Reproduction)より
IDとパスワードをお送りします。
▼ 詳細は、下記リンクをクリックしてご覧ください ▼
http://kouenkikaku.jp/
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★今年度の全国公文協アドバイザー
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全国公文協の平成26年度のアドバイザーとして
11名の専門家の就任が決まりました。
各分野での支援業務や助言をお願いしていきます。
また、今年度より名誉アドバイザー制度を創設いたしました。
▼ アドバイザー名簿は全国公文協のHPをご参照ください ▼
http://www.zenkoubun.jp/advice/h26a_m.pdf
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★「スタッフ交流研修事業」 参加施設を募集中です
(締切:9月30日)
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当協会では、地域の劇場・音楽堂等の中堅職員
(3年以上の実務経験)の資質向上のため、
他の劇場や音楽堂等に職員を派遣し実務研修を行うことを希望する施設
及び、他館から職員を受け入れる施設を募集しています。
また、大学からのインターンシップを受け入れる施設も募集しています。
奮って、ご応募ください。
1. 事業の内容
(1)実務研修派遣または受入れ
(2)大学からのインターンシップ受け入れ
2. 事業実施期間
平成26年10月1日~平成27年1月31日
3. 研修日数
7日以上14日程度まで
(採用件数等により、調整させていただく場合があります)
4. 募集期間
平成26年9月1日~9月30日
5. 募集施設数
若干数
▼ 詳しくは、下記URLで実施要領をご覧ください ▼
http://www.zenkoubun.jp/h26staffkou_y.pdf
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★「劇場音楽堂等人材養成講座」
~11月に静岡で開催~
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「人材養成講座(基礎篇)」の11月開催分の募集日程が決まりました。
募集日程 10月1日(水)~15日(水)
開催日程 11月17日(月)~18日(火)
開催場所 静岡県コンベンションアーツセンター(静岡グランシップ)
受講対象
・主に、関東甲信越静ブロック内の施設に勤務している方で、
劇場・音楽堂等の人材に求められる基礎的な素養を習得することを希望する方
・将来、当人材養成講座の講師を担当することを希望される方(若干名)
なお、以下の日程でも開催予定です。
募集は講座ごとに行います。
・12月8日(月)~9日(火)
新潟県民会館(主に新潟県内の職員を対象)
・平成27年1月14日(水)~15日(木)
国立劇場(関東甲信越静ブロック以外の全国の職員を対象)
募集要項や応募方法等の詳細は、メルマガ臨時号にてお知らせします。
もう少々お待ちください。
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★今年度の全国アートマネジメント研修会について
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9月9日に第1回企画調整会議が開催されました。
募集日程や具体的な内容が決まり次第、お知らせします。
なお、開催日程は平成27年2月18日(水)~20日(金)、
場所は、昨年度同様、国立オリンピック記念青少年総合センター
(東京・代々木)です。
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★文化審議会からのヒアリングについて
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「文化芸術の振興に関する基本的な方針」第4次基本方針の閣議決定に向けて、
文化審議会 文化政策部会では文化芸術団体へのヒアリングを進めています。
全国公文協へのヒアリングは10月27日に実施される予定です。
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★文化芸術による復興推進コンソーシアムからのお知らせ
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○パンフレットが新しくなりました
文化芸術による復興推進コンソーシアムの活動内容と、
今後進めていくプロジェクト創出事業について
解説していますので、ぜひご覧ください。
http://bgfsc.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/09/accr_leaf_single.pdf
○ 新コラムシリーズ
【震災から3年】いつまでも忘れない ~いま大切なのは、つづける"わ"~
今月から、上記タイトルの新しいコラムシリーズが始まりました。
トップバッターを飾るのは、 いわき芸術文化交流館アリオス支配人の大石時雄さんです。
地域が持つ「力」を、どうすれば取り戻すことができるのか。
地域のために私たちができることとはなにかを考えます。ぜひ、ご覧ください。
◆『地域の力』
大石 時雄(いわき芸術文化交流館アリオス 支配人)
http://bgfsc.jp/column/column-data/2123
○復興推進活動の新着レポート
皆様から寄せられた復興推進活動の新着レポートを掲載しています。
《 新着レポート 》
◆『全国こども民俗芸能大会・伝統文化継承フォーラムに参加して』
コンソーシアム事務局レポート
http://bgfsc.jp/report/report-data/1260
◆『三陸国際芸術祭2014 三陸・韓国・インドネシア、郷土芸能の競演』
コンソーシアム事務局レポート
http://bgfsc.jp/report/report-data/2219
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【お問い合せ】 文化芸術による復興推進コンソーシアム事務局
TEL: 03-6278-7820 E-mail: info@bgfsc.jp
【コンソーシアムHP】 http://bgfsc.jp/
【ご賛同者登録のご案内】 http://bgfsc.jp/approval-form/apply
【Facebook】https://www.facebook.com/bgfscaccr
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【2】 ピックアップ
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★文化審議会の動向
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9月1日に文化審議会の文化政策部会(第6回)が開催され、
文化芸術関係団体からのヒアリングが議題となりました。
▼詳細は文化庁のHPをご参照ください▼
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/seisaku/12_06/annai.html
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★昭和音大からのお知らせ
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◎平成26年度 文化庁 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
「芸術団体との連携による若手オペラ人材育成
~新進歌手及び地域の歌手の歌唱機会創出」
Ⅱ「地域の歌手」オーディション募集
オペラ歌手がプロフェッショナルとして本格的な舞台公演で
活動できるようになるまでには長い時間を要します。
本事業は、特に、地域で実力はありながら、
各地域内等での活動機会しか得られていない若手
および中堅オペラ歌手に着目し、そうした人材の発掘を目的とするものです。
▼ 詳細は昭和音大のHPをご参照ください ▼
http://www.tosei-showa-music.ac.jp/tagblocks/homenews/news/home/0000001172.html
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【3】 新会員のご紹介
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当協会に新規に加入された会員および賛助会員を順次、ご紹介していきます。
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★おおぶ文化交流の杜 allobu (アローブ)
(愛知県大府市)
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[概要]
今年7月に、知多半島北部の大府市にオープンした複合施設。
通称「allobu」には「全ての人、全てのもの、全ての大府」という思いを込める。
315席のホールの音響設備は抜群。柿(こけら)落しには、バイオリニストの
竹澤恭子さんのリサイタルを開催して好評を博した。
スタジオ、会議室、多目的ギャラリーに加え、奥行き100mの図書館も併設。
[施設からのひとこと]
コンセプトは、自ら学び、交流し、質の高い芸術に触れて、
それぞれの「ネクストステージ」に飛躍する場となること。
クラシックからモダンまでの音楽公演、市民と交流するトークライブ、
ふれあいの路コンサートなどを開催するほか、年2回は
「おおぶミュージックコレクション」と称して、
市民自ら舞台に立っていただく場を設けています。
市内の各企業から寄贈されたモニュメントや絵画も、一見の価値があります。
[webサイト]
http://allobu.jp/
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★会津能楽堂 (福島県会津若松市)
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[概要]
平成21(2009)年、鶴ヶ城近くの市有地に民間資金だけで建設され、市に寄贈された。
能舞台と和室の研修室があり、能の稽古や公演、
各種文化団体の研修等に活用されている。
[施設からのひとこと]
会津若松はいまも能楽が盛んな地で、市内に10ほど団体があり、
当施設の利用も能楽関連が8割ほどを占めます。
毎年秋の薪能や、学校の生徒たちへの能楽ワークショップなども開催しています。
入場料収入をとれない、観客席が屋外にあるため天候の影響を受けやすい、
という制約の中で、どう事業を運営し、稼働率を上げていくかが課題です。
[webサイト]
http://aizu-bunka.jp/nohgaku/
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【4】 劇場・音楽堂等に関する基礎知識 (最終回)
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当協会HPのFAQから、劇場・音楽堂等に関する質問と回答を
抜粋してご紹介するシリーズの最終回は、
事業運営に関するFAQから、人材と予算に関する内容をお届けします。
■□■ 第4回 劇場・音楽堂等における予算の充実 ■□■
Q:自主事業予算を拡大させるための方法はありますか?
A:国や地方公共団体、民間助成団体などの助成制度を活用するほか、
自主公演を支援する企業や団体、個人から
協賛金・寄付金を獲得する方法もあります。
ただし、企業の協賛金は、助成財団の場合とは異なり、
企業のイメージ向上とともに、広告的効果を期待されるものがほとんどです。
地元企業に公演への協力要請を働きかける場合、
「いかに公演内容が企業のイメージアップに適しているか」
「観客層が企業の目指す顧客層といかに重なり合っているか」
といったことを訴えていく必要があります。
また、協賛金の見返りとして、
チラシ、ポスター等の広告スペースを提供したり、
招待チケットを提供したりするなどの配慮が必要です
ほかに、オフィシャルスポンサーなどのかたちで
企業から定期的に補助を受ける、
賛助会員制度などを立ち上げ、地域住民や地元企業などに
継続的な支援を呼びかけるなどの方法があります。
▼ より詳しい質問・回答は、下記ページのFAQにてご覧いただけます ▼
http://www.zenkoubun.jp/faq/faq03.html
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★★★ 編集後記 ★★★
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「全国公文協 情報フォーラム」平成26年度第6号(通巻第37号)を
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後、「全国公文協 情報フォーラム」で取り上げて欲しい
内容がございましたら、ぜひお聞かせください。
皆様からお寄せいただいたご質問・ご意見・ご感想などをもとに、
より良い内容にしていければと思います。
▼ご意見・ご感想、各種ご連絡・お問い合わせはこちらまで▼
E-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp
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◇◇ 公益社団法人 全国公立文化施設協会 ◇◇
〒104-0061
東京都中央区銀座2-10-18 東京都中小企業会館4階
TEL: 03-5565-3030
FAX: 03-5565-3050
E-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp
URL: http://www.zenkoubun.jp/
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