メールマガジン「全国公文協 情報フォーラム」

バックナンバー 2014/01/25 第29号

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全国公文協 情報フォーラム 2014/01/25 第29号
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謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
当協会は、昨年公益法人へ移行し、新たなステージを迎えています。
これから一層、皆様方のご期待に沿えるよう、力強く歩んでまいります。

今年最初の「全国公文協 情報フォーラム」第29号をお届けします。
今月から「劇場法」の指針について主なポイントを解説する
新コラムもスタートいたしました。

皆様の情報収集の一助として頂ければ幸いです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


---------目次----------------------------------------------------
【1】全国公文協からのお知らせ:
   調査研究ご協力のお願い/アートマネジメント、技術職員研修会/
   文化芸術による復興推進コンソーシアム
【2】新会員のご紹介:高松国分寺ホール/品川区立荏原平塚総合区民会館
【3】ピックアップ: これから開催されるフォーラムのご案内
【4】知っておくだけでお得♪(新連載)
   ~「劇場法」とその「指針」に寄せて~
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 【1】 全国公文協からのお知らせ
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★平成25年度「劇場、音楽堂等の活動状況に関する調査」
ご協力のお願い
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文化庁の平成25年度「劇場、音楽堂等の活動状況に関する調査」を
受け、1月23日(木)にご案内を発送いたしました。

この調査は昨年度に引き続き24年度に制定された「劇場法」に
基づき文化庁が施策を展開していくにあたり、今後、経年調査として
実施が予定されているものです。

調査対象は民間施設を含め一定規模の全ての劇場、音楽堂等を
対象にしております。
また調査の回答の〆切は、2月10日(月)になります。

年度末を控えお忙しいところ大変恐縮でございますが、
ご協力のほどよろしくお願いいたします。

▼ 調査の回答は下記URLからご実施ください ▼
https://www.re-service.jp/zenkoubun/


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★アートマネジメント、技術職員研修会に関するお知らせ
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○全国アートマネジメント研修会2014
 テーマ:文化芸術が育む地域連携
 会期:2014年2月5日(水)~7日(金)
 会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・代々木)

全国アートマネジメント研修会2014が来月に迫ってまいりました。
今回も昨年同様、多数のお申し込みをいただきありがとうございました。
プログラムによっては、お申し込みを頂きながら定員オーバーの為、
ご希望に添えなかった皆さまには深くお詫び申し上げます。

なお、プログラム内容・会場の変更につきましては、
下記のURLに掲載してございます。ご確認ください。
http://www.zenkoubun.jp/about/kensyuu/a2014_saishin.pdf

▼ 「全国劇場・音楽堂等アートマネジメント研修会2014」の
 概要は、下記URLをご参照ください ▼
http://www.zenkoubun.jp/about/kensyuu/art.html


○全国技術職員研修会2014 
テーマ:現場に学ぶ~改修と事故事例~電源の大切さ等
 会期:2014年3月5日(水)~7日(金)
 会場:貝塚市民文化会館(コスモスシアター)(大阪・貝塚)
 
各所属長からの推薦期限は1月31日(金)です。
申込書は以下の全国公文協HPからダウンロードできます。
ふるってご参加ください。

▼ 「全国劇場・音楽堂等技術職員修会2014」の概要は、
 下記URLをご参照ください ▼
http://www.zenkoubun.jp/about/kensyuu/gijutu.html


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★文化芸術による復興推進コンソーシアムの活動について
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文化芸術による復興推進コンソーシアムでは、現在、
昨年10月の「支援・受援ネットワーク会議」での会議結果を踏まえた
新たな取組の検討会等を準備しております。

被災された各地の皆さまの、1日も早い復興のため、
本年も引き続き、力を尽くして参りますので、
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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◆◇ 文化芸術による復興推進コンソーシアム事務局 ◇◆
TEL:03-6278-7820   E-mail:info@bgfsc.jp
【Webサイト】 http://bgfsc.jp/
【Twitter】 https://twitter.com/consooffice
Webサイトの更新情報や注目のイベント等を随時ツイート中。
フォローお待ちしています!
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◆◇ 賛同者・賛同団体を募集しています ◇◆
-----   http://bgfsc.jp/registration/index.html   -----
各参加団体(者)の皆さまの復興推進活動情報をウェブサイトや
メールマガジンにてご紹介しています。
賛同登録をして情報の収集や発信、ネットワーク形成に、
ご活用ください。


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 【2】 新会員のご紹介
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当協会に新規に加入された会員の中から、
今年度に新規オープン、またはリニューアルした館を
順次、ご紹介していきます。

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★高松国分寺ホール
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[概要]
高松市郊外に2013年4月にオープン。
最大459席(可動式)の多目的ホールは、各種舞台公演、
発表会のほか、展示会などにも利用できます。

[施設からのひとこと]
高松市と国分寺町の合併に伴い、これまで文化ホールがなかった
地域に新しくできた施設です。
使い勝手の良さや、設備面・サービス面での充実をアピールし、
地域の方に根付いた施設運営を心がけています。
もともと、文化関連団体の非常に多い地域ですので、
展示施設としての用途含め、利用が拡がることに期待しています。


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★品川区立荏原平塚総合区民会館(スクエア荏原)
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[概要]
中ホール(362席)、イベントホール(457平方m)に、
スタジオ、スポーツ室、会議室等を備えた総合コミュニティホール。
学校の跡地にできたことから、防災の拠点としての機能も備えています。

[施設からのひとこと]
地域住民に愛される施設になることを目指し、
「安く、使いやすく」を基本におきながら
質の高い施設、サービスを提供しています。
多くの区民に利用していただくことはもちろん、
開館1年目の現在は、より多くの方に使っていただこうと、
広く施設のPRに努めています。

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公立文化施設の運営に役立つ情報などをお持ちでしたら、
当欄でも会員間での共有を図りたいと考えています。
ぜひ、情報をお寄せください。


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 【3】 ピックアップ
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劇場、音楽堂等の運営に関して、
これから開催されるフォーラムをご案内します。

○JATETフォーラム2013/2014
 テーマ:3.11以降の現場・ホールを震災対応調査から考える
     ―劇場・ホールにおける防災・安全・技術(その3)―
日 程:2014年1月29日(水)
会 場:座・高円寺2(東京都杉並区)

▼ 詳細は劇場演出空間技術協会のHPを参照ください ▼
http://www.jatet.or.jp/index.php


○世界劇場会議国際フォーラム2014
 テーマ:「指定管理者制度10年、公立劇場のいま」
 日 程:2014年2月7日(金)~8日(土)
会 場:愛知芸術文化センター12階アートスペース
	
▼ 詳細は世界劇場会議 名古屋のHPを参照ください ▼
http://itc-nagoya.com/itc/international/forum/details.php?bid=18


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 【4】 知っておくだけでお得 ♪ 
        ~「劇場法」とその「指針」に寄せて~ 
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2012年6月に制定された「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」(通称劇場法)。
今月から3回にわたり、文化庁の「劇場・音楽堂等の制度的な
在り方に関する検討会」の委員を務められた片山泰輔先生に、
劇場法および、その後に告示された「劇場、音楽堂等の活性化に
関する法律に基づく指針」について、ポイントを解説していただきます。

■□■ 第1回 劇場法の特徴
~「施設」から「機関」へ~(要約) ■□■
	
2012年6月、劇場、音楽堂等の活性化に関する法律(通称:劇場法)が
制定されました。 

この法律では、地方自治体や民間主体が設置した劇場、音楽堂の
あり方について法律で国が規制するのではなく、劇場・音楽堂が
行う事業については多様な例を併記することにとどめ(第3条)、
それぞれの性格付けは設置主体の意思が尊重されるかたちに
なっています(第4条)。

その一方で、2013年3月、国は運営のあり方の「指針」を定め、
全国の劇場・音楽堂をゆるやかに導いていこうとしています。

この劇場法の規定はゆるやかですが、実は、ここにはきわめて
重要なことが明文化されています。第2条で、劇場・音楽堂とは
単に舞台と客席を持つ「建物」のことを指すのではなく、そこに
人員が配置されていることが不可欠であり、しかもその人員は
「創意と知見」をもって実演芸術に関われる人であることが
求められています。
 
劇場・音楽堂も、学校や病院と同様に、単なる「建物」ではなく、
専門的な人材が専門的なサービスを提供する「機関」として
定義されたわけです。

(片山泰輔 静岡文化芸術大学教授)

▼ 本コラムは要約になります。全文は下記URLよりご覧ください ▼
http://www.zenkoubun.jp/g_k_1.pdf


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★★★ 編集後記 ★★★
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「全国公文協 情報フォーラム」平成25年度第10号(通巻第29号)を
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後、「全国公文協 情報フォーラム」で
取り上げて欲しい内容がございましたら、ぜひお聞かせください。
皆様からお寄せいただいたご質問・ご意見・ご感想などをもとに、
より良い内容にしていければと思います。

▼ご意見・ご感想、各種ご連絡・お問い合わせはこちらまで▼
E-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp

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◇◇ 公益社団法人 全国公立文化施設協会 ◇◇
〒104-0061
東京都中央区銀座2-10-18 東京都中小企業会館4階
TEL: 03-5565-3030
FAX: 03-5565-3050
E-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp
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