メールマガジン「全国公文協 情報フォーラム」

バックナンバー 2013/01/31 第17号

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全国公文協 情報フォーラム 2013/01/31 第17号
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今年最初となります「全国公文協 情報フォーラム」
第17号をお届けします。

昨年は「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律(劇場法)」が成立、
11月には指針案が示され、それに対する意見募集も行われました。
指針案の中では、人材養成の重要性が触れられています。

当協会では、毎年開催しているアートマネジメント研修会や
全国技術職員研修会をはじめ、研修事業を充実させております。
今後ともいっそうの文化力の向上、地域文化の振興を図ってまいります。


---------目次----------------------------------------------------
【1】全国公文協からのお知らせ:
  「劇場、音楽堂等の活動状況に関する調査」ご協力のお願い/
     全国アートマネジメント・全国技術研修会/
     復興推進コンソーシアム
【2】助成等に関する情報:
     【文化庁】平成25年度「劇場・音楽堂等活性化事業」
【3】ピックアップ:『クラシック・コンサート制作の基礎知識』/
   「世界劇場会議国際フォーラム2013」開催
【4】知っておくだけでお得♪ ~設備導入・更新編~
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 【1】 全国公文協からのお知らせ
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★「劇場、音楽堂等の活動状況に関する調査」
 ご協力のお願い
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1月25日(金)に発信いたしましたメールでも皆さまに
お知らせさせていただきましたが、現在、文化庁調査
「劇場、音楽堂等の活動状況に関する調査」を当協会で取りまとめ、
実施しております。
これは、劇場、音楽堂等の規模や実施状況を調査・分析するとともに、
指定管理者制度の導入状況を把握し、文化庁が今後の施策に
役立てていくものです。調査対象は、固定座席数100席以上をもつ
全ての劇場・音楽堂等の施設です。

以下のURLから、本調査の回答フォームにログインできます。
http://www.zenkoubun.jp/afca/index.html#3

年度末に向けお忙しい時期に大変恐縮ですが、対象となる館の皆さまに
おかれましては、ご協力をお願いいたします。


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★研修会に関するお知らせ
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全国アートマネジメント研修会2013が、来月に迫って参りました。
現在、延2,900余名のお申し込みを頂いております。
沢山のお申し込み、ありがとうございました。
プログラムによってはお申し込みを頂きながら定員オーバーの為、
ご希望に添えなかった皆さまには深くお詫び申し上げます。

○全国アートマネジメント研修会2013
 テーマ:アートが奏でる地域再生~アートの交差点
 会 期:2013年2月13日(水)~15日(金)
 会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・代々木)

プログラムの変更点につきましては、
下記のURLに掲載しましたので、ご確認ください。

▼ 全国劇場・音楽堂等アートマネジメント研修会2013 ▼
http://www.zenkoubun.jp/about/kensyuu/art.html


○全国技術職員研修会2013
昨年度に続き、音響・照明を含めた総合型の研修として実施します。
会期:2013年3月6日(水)~8日(金)
会場:徳島県郷土文化会館(あわぎんホール)

▼ 全国劇場・音楽堂等技術職員修会2013 ▼
http://www.zenkoubun.jp/about/kensyuu/gijutu.html


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文化芸術による復興推進コンソーシアムの活動について
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○12月10日(月)、「第2回調査研究会」を開催

 内容は以下のとおりです。 
 ・臨時委員による相互支援、共助活動、事例報告についての報告
 ・復興庁復興推進委員会の審議内容と経過について
 ・各自治体の復興計画における文化芸術に関する記載状況統計

○平成24年度シンポジウムを開催します

日時:3月15日(金) 14:00~(予定)
場所:国立新美術館(港区六本木) 3階講堂
詳細等につきましては、次号以降でご紹介します。

○ホームページ「フォーラム」について

 当コンソーシアムのホームページ「フォーラム」は、
 被災地の状況や活動、今後の課題などについて、
 ブログ形式でレポートを掲載しています。
 皆様からもコメントを書き込んで頂けますので、
 ぜひ、ご意見やご感想などをお寄せください。

 助成や公演などのお知らせ、
 会議のレポート等のページも、随時、更新しています。
 こちらもご意見や情報のご提供をお待ちしております。

【フォーラム】http://www.bgfsc.jp/forum/

【お問い合せ】文化芸術による復興推進コンソーシアム事務局
         TEL:03-6278-7820  Email:info@bgfsc.jp

【コンソーシアムHP】http://bgfsc.jp/
【ご賛同者登録のご案内】http://bgfsc.jp/registration/index.html


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 【2】 助成等に関する情報
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■□■  助成情報【文化庁】 ■□■

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★【文化庁】平成25年度「劇場・音楽堂等活性化事業」
(2月13日締切)
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【文化庁】平成25年度「劇場・音楽堂等活性化事業」は、今回、
次の(1)~(3)について、募集を行います。

(1)特別支援事業
我が国の実演芸術の水準を向上させる牽引力のあるトップレベルの
劇場・音楽堂等が、芸術関係者等とともに行う国際的水準の実演芸術の
創造発信や、実演芸術の専門的人材の養成事業、実演芸術の普及啓発
事業等を総合的に支援する。

(2)共同制作支援事業
実演芸術の創造発信力を高めることを目的として、複数の劇場・音楽堂等
が複数又は単一の芸術団体と共同して行う実演芸術の新たな創造活動
(新作、 新演出、新振付、翻訳初演等)を支援する。

(3)活動別支援事業
地域の実演芸術の振興を牽引する劇場・音楽堂等が中心となり、
地域住民や芸術関係者等とともに取り組む実演芸術の創造活動や
人材養成事業、普及啓発事業を、活動単位で支援する。

※「劇場・音楽堂等間ネットワーク構築支援事業」については、
後日募集する予定です。
※ この募集内容は、平成25年度予算案に基づき募集を行うものです。
今後の予算の成立状況によっては、内容の変更や、規模の縮小、
スケジュールの遅れ等が生じる場合がありますので、あらかじめ
御了承の上、応募してください。

▼詳細は文化庁のHPをご覧ください▼
http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/02gekijyo_ongakudo/h25_kasseika.html


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 【3】 ピックアップ
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★『クラシック・コンサート制作の基礎知識』発刊
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コンサート制作の基本的な考え方やノウハウを盛り込んだ
『クラシック・コンサート制作の基礎知識』が、
ヤマハ・ミュージック・メディアから発行されました。

▼詳細は(社)日本クラシック音楽事業協会のHPをご覧ください▼
http://www.classic.or.jp/topics/2013/01/post-34.php


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★「世界劇場会議国際フォーラム2013」開催 
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以下の概要で、世界劇場会議国際フォーラムが開催されます。

テーマ:明日の公共劇場を、デザインする ~みんなの広場~
日時:2013年2月8日(金)13:00 ~ 2月9日(土)18:00
会場:愛知芸術文化センター12階アートスペース

▼詳細は世界劇場会議のHPをご覧ください▼
http://itc-nagoya.com/itc/international/info/details.php?bid=5


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 【4】 知っておくだけでお得 ♪ ~設備導入・更新編~
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設備の更新に関するコラムの第2回は、
前回に続き、映画上映設備のデジタル化についてです。

数多くの現場で上映オペレーションを行っている
アテネ・フランセ文化センターに、デジタルシネマの導入により
どのようなことが可能になるのか聞いてみました。

(監修:間瀬勝一 全国公立文化施設協会 アドバイザー)


■□■ 第2回 導入したらどんなことができる? ■□■

Q:デジタルシネマ機器を導入したら、
  どのようなメリットがありますか?

A:高画質・高精細・高音質な環境で映像を提供できるほか、
  編成の自由度が高まるため多彩なプログラムが上映可能となり、
  施設稼働率や集客力の向上が期待できます。
  また、新作映画の試写会場などとして利用される可能性も
  見込めるのではないでしょうか。

  さらに中継映像を受け入れるためのシステム構築(※)をすることで
  他会場で行われているコンサートやスポーツイベントなどの
  同時中継も可能となります。
  それを用いることで、地域住民に感動を共有できる場を提供でき、
  地域活性化にも貢献できるものと思われます。

  ホール新設時に、映写機の導入が基準となっている
  ケースもあるようですが、デジタルシネマ上映機器は
  35㎜映写機よりも概ね安価でコンパクトであるため、
  映写室内のスペースも有効利用できることでしょう。

  また、上映を重ねても素材が劣化しないため、
  郷土の歴史や文化を記録した映像を制作し
  定期的に上映して地域文化の継承につなげるなど、
  活用方法は多岐にわたります。
  
  ※アンテナやネットワークシステムなどの設置


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★★★ 編集後記 ★★★
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「全国公文協 情報フォーラム」平成24年度第9号(通巻第17号)を
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後、「全国公文協 情報フォーラム」で
取り上げて欲しい内容がございましたら、ぜひお聞かせください。
皆様からお寄せいただいたご質問・ご意見・ご感想などをもとに、
より良い内容にしていければと思います。

今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。

▼ご意見・ご感想、各種ご連絡・お問い合わせはこちらまで▼
E-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp

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