メールマガジン「全国公文協 情報フォーラム」

バックナンバー 2012/03/09 第8号

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全国公文協 情報フォーラム 2012/03/09 第8号
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「全国公文協 情報フォーラム」第8号をお届けします。

皆様の情報収集の一助として頂ければ幸いです。


---------目次--------------------------------------------------
【1】全国公文協からのお知らせ:年会費改定/制度保険募集
   /文化芸術による復興推進コンソーシアム シンポジウム
【2】助成等に関する情報
【3】ピックアップ:アーツカウンシル/劇場法
【4】《連載》知っておくだけでお得♪ ~保険編~
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  【1】 全国公文協からのお知らせ
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★全国公文協 新会長に日枝久氏が就任 
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去る2月に全国公文協の総会が行われ、
新たに日枝久氏が会長に選定されました。
その他、新年度の事業計画や予算が承認されました。


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★全国公文協 年会費が改訂されました
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かねてよりお知らせしてきましたが、
全公文と各地区公立文化施設協議会の統合に伴い、
今年度から、年会費と徴収方法が、以下のように変更になります。

従来:全国公文協年会費20,000円
   +地区協議会年会費8,000~15,000円(地区ごとに異なる)
次年度より:一律28,000円

会員各施設には、4月に納付依頼書を送付いたします。

また現在、本協会の正会員ではない施設の皆様にも
協会の設立趣旨と事業の成果等をご理解いただき、
本協会へのご加入を、お願い申し上げます。

▼全国公文協への入会方法については、以下をご確認ください▼
http://www.zenkoubun.jp/kaiin/kaiin.html


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★全国劇場・音楽堂等アートマネジメント研修会
 ~好評のうちに終了~
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今年度の研修会は、延べ約2500名のご参加をいただき、
おかげさまで、大好評のうちに終了することができました。

多数のご応募をいただき、コースによってはご希望に
そえないものもあり、お断りをさせて頂いた皆様には、
改めてお詫びを申し上げます。

今回は、「東日本大震災からの復興」を大きなテーマに
掲げました。近藤誠一文化庁長官の基調講演でも
「日本の再生とアートマネジメントの役割」が示されるなど、
これまでとは異なる視点を盛り込んだ講座を多数、
組み入れました。

参加された皆様が、今回の研修の成果を、日々のお仕事や
地域の文化振興にお役立てくださることを願っております。


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★平成24年度 (社)全国公立文化施設協会
 制度保険 まもなく募集締切です
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全国公文協では、「正会員施設の危機管理対策」を
充実させるために、各種の損害保険を提供しています。

現在、今年度の申込の受付を行っています。

現在、今年度の申込の受付を行っています。
申込は、3月15日(木)が締切となっています。
(※「自主事業中止保険」は、開催日の前々月の
10日までの申込みをお願いしています)

全国公文協正会員の皆様につきましては、
ぜひ本制度保険へのご加入をご検討ください。

▼制度概要・申込期限などの詳細は、以下をご確認ください▼
http://www.zenkoubun.jp/hoken/index.html

▼本保険は、全国公文協正会員のみが加入できる制度となって
おります。全国公文協への入会方法は、以下をご確認ください▼
http://www.zenkoubun.jp/kaiin/kaiin.html


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★文化芸術による復興推進コンソーシアム
 ~設立記念シンポジウムが開催されます~
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今年3月、文化芸術に携わる人々や団体が
分野や立場の違いを超えて、文化芸術による
被災地の復興を推進していくための
「文化芸術による復興推進コンソーシアム」が
設立されます。

コンソーシアムの設立を広く社会にアピールするため
以下の通り、記念シンポジウムが開催されます。

●シンポジウム「文化芸術を復興の力に」
 日時:3月13日(火)
    14:00~16:30 シンポジウム
 会場:東京国立博物館「平成館・大講堂」

 パネリスト:
    赤坂憲雄 (学習院大学教授・福島県立博物館館長・
          東日本復興構想会議委員)
    大澤隆夫 (仙台フィルハーモニー管弦楽団専務理事)
    近藤誠一 (文化庁長官)
    紺野美沙子(俳優・朗読座主宰・国連開発計画(UNDP)親善大使)
    島田 誠 (アーツエイド東北評議員・
                 (公財)神戸文化支援基金理事長)
 モデレーター:本杉省三(日本大学教授)
 ビデオメッセージ:奥山恵美子(仙台市長)

 民謡~故郷を想う~:原田直之(福島県浪江町出身)

▼シンポジウムの詳細は、下記をご確認ください▼
http://www.bgfsc.jp/symposium/


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  【2】 助成等に関する情報
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現在募集中・締切間近の助成・活動支援等に関する
情報を紹介します。
締切の近いものについては、再掲載も行っています。

■□■  助成情報【震災・復興関連】 ■□■

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★文化庁 地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ事業
 文化芸術による「心の復興」事業 (3月30日締切)
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地方公共団体が企画する優れた文化芸術の創造発信事業を
支援し、文化芸術活動を活発化させて、地域文化の再生等、
地域の活性化を促すことを目的としています。

対象分野は、舞台芸術、美術、メディア芸術など。
特に本事業は、被災県10道県のうち、
特定被災地方公共団体167市町村からの申請が対象となります。

▼詳細は、文化庁のHPをご覧ください▼
http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/02bunka_geijutsu/index.html


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★日本ナショナルトラスト
 東日本大震災 自然・文化遺産復興支援プロジェクト
 パートナー事業 (H25年3月29日締切)
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東日本大震災で被災した自然・文化遺産の復旧・復興を
活動団体と連携して支援していくもの。
民俗文化財や無形文化財の修理・復旧等も対象となります。

▼詳細は、日本ナショナルトラストのHPをご覧ください▼
http://www.national-trust.or.jp/shinsaishien/shinsai-news3.html


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★アートNPOエイド
 (随時募集)
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震災被害にあったり、被害が大きい地域で活動したりしている
アーティストやアートNPO、震災等の影響で他地域に
避難しているアーティストのうち、アート活動を再開する
資金が必要な団体・アーティストに助成されます。

▼詳細は、アートNPOエイドのHPをご覧ください▼
http://anpoap.org/?page_id=132


■□■  助成情報【新規掲載】 ■□■

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★野村財団 音楽部門(6月20日締切)
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若手芸術家の育成および
芸術文化の国際交流を目的とする活動を助成。
4月1日から受付けが始まります。

▼詳細は、野村財団のHPをご覧ください▼
http://www.nomurafoundation.or.jp/culture/music/


■□■  助成情報【再掲載】 ■□■

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★文化庁 地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ事業
 新国立劇場を活用した現代舞台芸術の普及事業
 (3月30日締切)
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地方公共団体が企画する優れた文化芸術の創造発信事業を
支援し、文化芸術活動を活発化させて、地域文化の再生等、
地域の活性化を促すことを目的としています。

事業メニューのうち
「新国立劇場を活用した現代舞台芸術の普及事業」は、
地域における新国立劇場制作の公演の鑑賞事業などが
取組例として示されています。

▼詳細および他の事業メニューは、文化庁のHPをご覧ください▼
http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/02bunka_geijutsu/index.html


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★ポーラ伝統文化振興財団 助成事業
 (3月31日締切)
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伝統芸能、民俗芸能など、日本の無形の伝統文化財の
記録や研究、保存・伝承活動において、
有効な成果が期待できる事業に、補助的な援助が行われます。

▼詳細は、ポーラ伝統文化振興財団のHPをご覧ください▼
http://www.polaculture.or.jp/promotion/jyoseiapply.html


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  【3】 ピックアップ
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★日本版アーツカウンシル
 ~「演劇」「伝統芸能・大衆芸能」分野の
  プログラムオフィサーを募集~
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2月29日、日本芸術文化振興会は、演劇分野、
伝統芸能・大衆芸能分野のプログラムオフィサーの
募集を開始しました。

採用予定人数は、演劇分野が8名程度、
伝統芸能・大衆芸能分野が4名程度、
応募締切は3月19日です。

▼詳細は、日本芸術文化振興会のHPをご覧ください▼
http://www.ntj.jac.go.jp/topics/kikin/23/1408.html


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★通称・劇場法 
 ~「劇場・音楽堂等の制度的な在り方に関するまとめ」が公表~
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前号でもお知らせいたしましたが、今年1月、
「劇場、音楽堂等の制度的な在り方に関するまとめ」が
公表されました。

劇場・音楽堂等の制度的な在り方に関する
基本的な考え方を示した上で、
法的基盤の内容として考えられる事項や、
人材確保の重要性や、指定管理者制度についてなど、
運営に係る主な留意事項がまとめられています。

▼詳細は、文化庁のHPをご覧ください▼
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/kondankaitou/engeki/index.html


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★文化審議会第4回総会(第56回)が開催
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2月27日に文化審議会の総会が開催され、
文化政策部会をはじめ、各分科会等における審議状況や
今後の課題について報告されました。

各分科会からの報告は、文化庁のHPに掲載されています。

▼詳細は、文化庁のHPをご覧ください▼
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/soukai/56/gijishidai.html


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  【4】 知っておくだけでお得 ♪ ~保険編~
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芸術の保険協会では、全国公文協の正会員施設に対して、
団体加入のメリットを生かした
確実かつ割安な各種の損害保険を提供する
保険代理店業務を行っています。

保険に関して、お問い合わせの多い内容について
シリーズでご紹介していきます。
<回答者:(株)芸術の保険協会 山田優氏>

■□■ 第6回 ボランティア活用時に備える  ■□■

Q 当館にはまだ、友の会やボランティア制度がありませんが、
  それらの導入を検討しています。
  ボランティア活用にあたり、
  加入しておくべき保険があれば教えてください。

A ボランティア活動中の事故に備える
 「ボランティア活動(賠償責任)保険」や、
  ホールボランティア自身の事故をカバーする
 「ボランティア傷害保険」という保険のほか、
  総合的な補償を提案している「ボランティア総合保険」も
  あります。
  
  さまざまなタイプの保険がありますので、
  対象や目的に合わせたものを選ぶとよいでしょう。

  舞台は特殊な空間であり、つねに危険と隣合わせといえます。
  公立文化施設のスタッフは、
  ボランティアスタッフにそのことを十分に伝え、
  安全についてはスタッフの指示に従ってもらうよう、
  事前の打ち合わせで明確に伝えましょう。
  
  ボランティアスタッフを採用している施設では、
  通常、採用前に一定の研修を行いますが、
  ボランティアは舞台に関して基本的にアマチュアだと認識して、
  安全管理をしていくことが求められます。

※この回答がすべての事例に該当するわけではありません。
 個々のケースについては、保険会社や保険代理店に
 お問い合わせください。

▼お問い合わせは、(株)芸術の保険協会まで▼
http://www.bunka.org/


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★★★ 編集後記 ★★★
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「全国公文協 情報フォーラム」第8号を最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

今後、「全国公文協 情報フォーラム」で取り上げて欲しい内容や
助成金・保険について知りたいことなどがありましたら、
ぜひ、お気軽にメールをいただければと思います。

皆様から寄せていただいたご質問・ご意見・ご感想などをもとに、
より良い内容にしていければと思います。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。

▼ご意見・ご感想、各種ご連絡・お問い合わせはこちらまで▼
E-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp

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◇◇ 社団法人 全国公立文化施設協会 ◇◇

〒104-0061 東京都中央区銀座2-10-18 東京都中小企業会館4階
[Tel] 03-5565-3030  [E-mail] bunka-XXX-@zenkoubun.jp
[Fax] 03-5565-3050  [Web] http://www.zenkoubun.jp/

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