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令和5年度プログラム

文化庁における劇場・音楽堂等への支援施策について

堀内 威志 文化庁 企画調整課 課長補佐

近藤良平氏に聞く「埼玉回遊」と休館中の事業実施について

彩の国さいたま芸術劇場の大規模改修工事のための休館を機に始まったプロジェクト「埼玉回遊」。埼玉県の各地を巡り、多彩な文化を探索する本プロジェクトを中心に、近藤良平氏の地域での活動と、劇場休館中の事業実施についてお話を伺います。

講師:近藤 良平 振付家・ダンサー、コンドルズ主宰、彩の国さいたま芸術劇場 芸術監督
進行:大堀 久美子 編集者、ライター

中小規模館でもできる「映画上映会」の可能性を考える

デジタルシネマとは、映画上映の機材は、など映画上映の基礎的なことを学び、予算の少ない中小規模館でも「こうすればできる」というノウハウやホールを上映に適した環境にする工夫、集客の工夫を考えます。併せて、YCAMの先進的な事例を通して公共劇場で映画上映を行う意義についても深掘りします。

講師:前原 美織 山口情報芸術センター[YCAM] 学芸普及課 シネマキュレーター
モデレーター:木全 義男 (公社)全国公立文化施設協会 アドバイザー

劇場・音楽堂等におけるハラスメント ~予防のための基礎知識とケーススタディ~

2022年4月1日より、パワハラ防止法に基づき、事業主は職場におけるパワーハラスメント防止のための措置を講じることが義務化されました。まずは「ハラスメントとは何か」「どういったことがハラスメントに当たるのか」という基礎知識を身につけ、劇場・音楽堂等で起こり得るケースについて考えます。

講師:植松 侑子 舞台芸術制作者、上級ハラスメント対策アドバイザー((一社)ハラスメント対策協会)
モデレーター:鈴木 順子 (公財)東京都歴史文化財団 東京芸術劇場 副館長

シリーズ「貸館を考える」 ~先進事例に学ぶ貸館事業について~

各施設で行われている「施設提供事業」いわゆる貸館事業の活性化を期待するプログラム。ホール貸し出し時のオプションサービスを考え提供するなど、ホスピタリティの向上で利用者の満足度を上げる工夫をしている三重県総合文化センターの事例を紹介し、戦略的に貸館を考え利用率の向上を図るきっかけとする講座です。

講師:生田 隆明 (公財)三重県文化振興事業団 三重県総合文化センター 施設利用サービスセンター 施設運営課 課長
モデレーター:間瀬 勝一 (公社)全国公立文化施設協会 名誉アドバイザー

あなたの施設でできる、光熱費節約のヒント

各公立文化施設で喫緊の課題となっている光熱費の高騰。ご自身の施設で最もエネルギーを使用しているのは何か、どの季節にどれくらい使用しているか、把握していますか?大きな削減は難しくても、何らかの工夫で数パーセントでも節約できないか…光熱費節約の可能性を考えます。

講師:長谷川 祥久 (有)香山建築研究所 代表取締役所長
南井 克夫 (株)環境エンジニアリング 代表取締役

モデレーター:矢作 勝義 (公社)全国公立文化施設協会 コーディネーター

公開フォーラム
劇場を開く、市民と繋がる、地域を創造する。 ~劇場のコーディネート機能を開拓する~

鑑賞の場としてだけではなく、人が集まり交流、活動する場、そして地域の創造、再生、発展に寄与することを期待される劇場・音楽堂等。地域に根差し、市民やさまざまな団体と連携、協働し、「新しい広場」「世界への窓」として地域の文化拠点になるために何が必要なのか。さまざまなフィールドの最前線で活躍する3人の講師と共に、これから次の一歩をどこに向けて踏み出したらいいのかを考えます。(公開収録:令和5年10月31日 東京都中小企業会館にて)

はじめに

モデレーター:水戸 雅彦 (公社)全国公立文化施設協会 コーディネーター

プログラム(1) 市民主体の活動が可能性の限界を超えていく~みの~れで育まれた住民と行政の共創~

講師:中本 正樹 小美玉市生活文化課 四季文化館みの~れ 館長補佐・事業統括

プログラム(2) 釜ヶ崎芸術大学は誰もが表現者〜社会包摂の表現の場づくりから地域へ〜

講師:上田 假奈代 詩人、NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)代表理事

プログラム(3) 生きるためのそうぞうする力〜地域社会に新しい変容を促す〜

講師:藤 浩志 美術家、秋田市文化創造館 館長、秋田公立美術大学 教授

プログラム(4) クロストーク

講師・モデレーター全員

人材養成講座

人材養成講座は、平成26年にまとめた「劇場・音楽堂等人材養成講座テキスト」をベースに、「文化芸術基本法」の改訂や「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」の公布などを踏まえ、劇場に勤務する職員の基礎知識の習得を目的に実施しているものです。

舞台技術と安全管理 ~工夫から生まれる安全対策~

技術スタッフだけでなく、すべての劇場・音楽堂等職員が考えていくべき舞台の安全管理についてお話しします。危険なこと、禁止行為、施設側で判断すべきことは?札幌文化芸術劇場hitaruでの安全対策の取り組みについてもご紹介します。

講師:伊藤 久幸 (公社)全国公立文化施設協会 コーディネーター

【再配信】文化政策と劇場・音楽堂等

令和3年度配信 人材養成講座 第1章

講師:柴田 英杞 (公社)全国公立文化施設協会 アドバイザー

【再配信】劇場・音楽堂等の事業、危機管理とリスク対応

令和3年度配信 人材養成講座 第2章

講師:間瀬 勝一 (公社)全国公立文化施設協会 名誉アドバイザー

【再配信】自治体文化政策と劇場・音楽堂等

令和4年度配信 人材養成講座

講師:中川 幾郎 (公社)全国公立文化施設協会 名誉アドバイザー

ワークショップ

ワークショップ1 次世代リーダー養成プログラム

講師兼モデレーター:柴田英杞 (公社)全国公立文化施設協会 アドバイザー

開催日:
令和6年2月14日(水)・15日(木)
会場:
東京都中小企業会館 講堂
申込期間:
令和5年11月15日(水)~12月20日(水)(受付は終了しました)

「将来、どのような劇場職員を目指したいのか」「自身のキャリア形成をどのように考えるのか。」若手中堅職員にとっては自身の人生設計に関わる重要なテーマです。
本研修は、組織コミュニケーションという観点から、公立劇場におけるリーダーシップについて、望ましいリーダー像を議論し、将来自身がどのようなリーダーを目指すかを考えます。
また、真摯に自分と向き合うことで、自身のキャリア形成について考えるきっかけをつくります。
単にリーダーシップ力を向上させるのではなく、若手中堅リーダーとしての自覚を喚起し、今後の劇場運営の糧となるような気づきの場とすることを目的とします。
ファシリテーターには、現職の館長を始め、館長職を経験したベテラン劇場人材が参加者の思いを受け止め、適切な助言アドバイスを行います。

ワークショップ2 『広報の考え方の基本』~ワークショップ

講師:阿南 一德 東京藝術大学 演奏藝術センタ― 准教授

開催日:
令和6年2月20日(火)
会場:
東京都中小企業会館 講堂
申込期間:
令和5年12月4日(月)~12月25日(月)(受付は終了しました)

はじめに「広報の考え方の基本」についてお話しし、一方的なノウハウの伝達ではなく、各自の事情に応じた広報戦略を立案できるようになることを目指すワークショップです。

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