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講師プロフィール

新井 知行

YPAM – 横浜国際舞台芸術ミーティング シニアプログラムオフィサー

1974年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同文学研究科演劇映像専修修士課程修了。坪内博士記念演劇博物館図書室での資料整理、劇団解体社スタッフ、原水爆禁止運動や非正規雇用労働者組合運動のための映像製作を経て特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター(PARC)理事、「サウンド・ライブ・トーキョー」ディレクター(2014〜2016)、現在「横浜国際舞台芸術ミーティング(YPAM)」シニアプログラムオフィサー。シンガポールのヴィジュアルアーティスト、ホー・ツーニェンの4作品でドラマトゥルギーを担当。

小野塚 央

庭劇団ペニノ 制作

庭劇団ペニノ、演劇弁当猫ニャー等の制作を明治大学在学中より行う。
2005年、渡独しDeutsch Oper BerlinやMaxim Gorkie Theaterなどでドラマトゥルグ研修生として様々な公演に参加。2009年に帰国後、ゴーチ・ブラザーズ及び庭劇団ペニノに所属し制作業務を行う。
F/T、TPAM、Yokohama Dance Collectionなどのフェスティバルや、カンパニーデラシネラ、ミナモザなどの劇団公演や様々なプロデュース公演の制作に関わる。

齋藤 啓

舞台制作者

1974年東京生まれ。照明会社に5年間勤務した後、2006年鳥取県に移り、鳥の劇場の立ち上げに参加。制作の仕事を始め、2010年頃から制作専任となり幅広い業務を担当する。2018年3月から約11ヶ月、文化庁新進芸術家海外研修制度でスコットランドに滞在。2020年1月から2023年3月までロームシアター京都に勤務し、自主事業の企画制作を行う。現在は鳥取に戻り、智頭町在住。NPO法人智頭コミュニティ劇場を立ち上げ、同町を拠点にした演劇や舞台に関する活動にも取り組む。

塩谷 陽子

ニューヨーク ジャパン・ソサエティ 芸術監督

1960年東京生まれ。東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1988年の渡米を機に朝日新聞をはじめ多くの活字メディアに芸術文化の定期コラムや舞台芸術批評の執筆を開始。2003年よりジャパン・ソサエティー(JS)の舞台公演部部長、以来、日本の舞台芸術の公演をJS内劇場にて主催する従来の事業に加えて、非日本人アーティストへの新作委嘱や北米ツアーのプロデュース等において規模と頻度を拡大。さらにアーティスト・イン・レジデンスや現代戯曲の英語訳リーディング・シリーズなどの新規事業をも数々立ち上げる。2006年より舞台芸術部門と映画部門を統括する芸術監督に就任。2007年、JSの100周年を記念して、過去12か月にリリースされたばかりの新作の日本映画に焦点を当てた映画祭、『ジャパン・カッツ』を立ち上げ、以来年次プロジェクトとして継続させる。ハーブ・アルパート芸術賞、ベッシー賞、ローレックスMentor & Protégé Arts、ニューヨーク・ロックフェラー財団MAP助成、ローワー・マンハッタン芸術助成、ニューイングランド芸術財団、トヨタ・コレオグラフィー・アワードなど、舞台芸術に関する様々な表彰や助成プログラム審査員等を歴任。著書に『ニューヨーク:芸術家と共存する街』(1998/丸善ライブラリー、2021/丸善出よりデジタル版出版)、共著に『なぜ、企業はメセナをするのか』(2000/メセナ協議会)ほか。2019年、ベッシー・プレゼンター賞部門にて「Outstanding Curating(卓越したキュレーション賞)」を受賞。2022年、チョコレート・ファクトリー・シアターより、クイーンズ区長と共に「芸術活動に貢献する人」として表彰を受ける。2023年、台湾の文化省より「文化交流勲章」を授与される。2024年には、令和6年度外務大臣表彰を受ける。

夏目 雅也

舞台監督・技術監督

2005年頃より舞台監督としての活動を始める。2013年、文化庁在外派遣員としてドイツ・ベルリンで研修。白井剛、渡邊守章、岡田利規(チェルフィッチュ)、金森穣(Noism)、タニノクロウ(庭劇団ペニノ)など、コンテンポラリーダンスを中心に演劇、オペラ、音楽などさまざまな分野の作品に参加。

橋本 裕介

ベルリン芸術祭 パフォーミングアーツシーズン 芸術監督

ベルリン芸術祭(Berliner Festspiele)パフォーミングアーツシーズン芸術監督。
京都大学在学中より演劇活動を始め、2003年に橋本制作事務所を設立。以来、現代演劇やコンテンポラリーダンスの企画・制作に携わる。2010年にKYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭を創設し、プログラムディレクターを務めたほか、ロームシアター京都のプログラムディレクターも歴任。2021年3月から1年間、文化庁新進芸術家海外研修制度の研修員としてニューヨークに滞在し、舞台芸術の資金調達についてリサーチを行う。2022年9月よりベルリン芸術祭に勤務。ヘッド・ドラマトゥルクを経て現職。編著に『芸術を誰が支えるのか −アメリカ文化政策の生態系』(京都芸術大学舞台芸術研究センター、2023年)。

丸岡ひろみ

YPAM –横浜国際舞台芸術ミーティング ディレクター

1989~1998年、劇団解体社制作・俳優。1991年より特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センターに勤め2011年に理事長就任。2003~2004年、文化庁新進芸術家海外研修制度によりニューヨークで研修。横浜国際舞台芸術ミーティング(YPAM)の前身である芸術見本市、東京芸術見本市(TPAM)に1995年の初回よりスタッフとして従事し、2005年より現職。特定非営利活動法人舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)副理事長。他に手がけた事業として、ポストメインストリーム・パフォーミング・アーツ・フェスティバル、IETMアジア・サテライト・ミーティング。サウンド・ライブ・トーキョーなど。令和6年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

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