よくある質問

公立の劇場・音楽堂等の「事業運営」について

Q10. アウトリーチ事業とは、どのような事業を指すのでしょうか?

アウトリーチ(Outreach)とは、もともと「手を伸ばすこと」という意味の言葉ですが、「(公的機関や奉仕団体の) 出張サービス」という意味でも用いられます。さらに文化芸術では、劇場・音楽堂等など芸術を鑑賞する場から手を外に伸ばしていく芸術普及活動の意味で使われ、アーティストを学校や福祉施設などの派遣や、施設にとらわれないミニ・コンサートや参加体験型事業の実施など館外活動のことを指します。

その狙いは、普段自館に足を運ばない人や文化芸術にあまり触れていない人にアート体験の機会を提供することにあります。同時に、アウトリーチには自館の存在や活動を知らしめる効果があり、施設利用者の拡大や自館のサポーターづくりにつながります。

近年は、公演団体やアーティスト側も、自らの社会的役割としてアウトリーチ活動に理解を示し、協力的になっていて、例えば、自主公演事業の出演者にアウトリーチの実施を依頼し、応じてもらうケースも増えています。また、地域の若手アーティストにアウトリーチ活動の協力してもらえば、その育成にもつながります。そうした観点からも、自主事業の一環としてアウトリーチ事業に取り組む館が増えています。

普及啓発事業 実施率

普及啓発事業実施の有無

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