メールマガジン「全国公文協 情報フォーラム」

バックナンバー 2016/04/15 第56号

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全国公文協 情報フォーラム 2016/04/15 第56号
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「全国公文協 情報フォーラム」第56号をお届けします。
皆様の情報収集の一助として頂ければ幸いです。

--------- 目 次 ----------------------------------------------------
【1】全国公文協からのお知らせ:
    今年度の主な事業/理事会開催のご案内/定時総会のお知らせ/
       研究大会の参加者募集/支援員の派遣による支援事業のお知らせ/
    公文協歌舞伎公演希望館調査/冊子送付のご案内等/
       文化施設の災害対策について/
       文化芸術による復興推進コンソーシアムについて
【2】ピックアップ:
    文化庁、京都へ移転の方針/ニッセイ・バックステージ賞 候補者募集
【3】コラム:劇場・音楽堂等の改修・更新に関する基礎知識(第1回)
【4】助成等に関する情報
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 【1】 全国公文協からのお知らせ
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★今年度の主な全国公文協の事業
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当協会では、昨年度に引き続き、本年度も文化庁の
「平成28年度 劇場、音楽堂等基盤整備事業(情報提供及び研修)」を
実施いたします。

今年度は、これまでの相談や情報提供、
アートマネジメント研修会や技術研修会、
海外も含めたスタッフ交流研修などの研修事業に加え、
喫緊の課題に関する情報交換会や
地域での施設運営や人材育成等について
幅広く指導・助言を行う人材として
コーディネーター登録制度を新たに設けるなど、
より一層皆様のニーズに適合した事業を行ってまいります。

各事業の詳細等は、順次、当メールマガジンや
当協会のウェブサイト等でお知らせします。

なお、今年度の基盤整備事業は
内閣府の市場化テストの一環として競争入札となり、
入札資格の関係から、受託者である(株)文化科学研究所より
当協会が事業の再委託を受けるかたちで実施いたします。
双方の役割分担を行って事業を進めますが、
全体の事業内容等には大きな変更はありませんので、ご安心ください。


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★理事会開催のご案内
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今年度の第1回理事会を、以下の通り開催いたします。

日時: 5月24日(火) 14時~
場所: 東京都中小企業会館 9階 (東京都中央区銀座2-10-18)
議事(案)
 1.平成28年度定時総会付議案件について
 2.平成28年度定時総会の日程、場所、議題の承認について
 3.新支部長の承認について
 4.新規入会会員の承認について  ほか

*なお、理事会に引き続き、
東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラムに関する
情報提供と意見交換の場を設けることにしております。


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★定時総会開催のお知らせ
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本年度の定時総会は、6月9日(水)に函館市で開催します。

5月2日(月)を目途に、正会員館へ開催通知及び
出欠葉書(委任状)を郵送します。
出欠葉書(委任状)を5月25日(水)までに、必ず、
全国公文協事務局宛て返送して下さるよう、お願いします。


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★研究大会(函館大会)の参加者募集
 ~申込みはHPからお願いします~
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前号でもお知らせしたとおり、
今年度の全国公文協の研究大会は、北海道函館市で開催します。

日程:6月9日(木)10日(金)
場所:函館市民会館(函館市湯川町1-32-1)
開催要項等URL:http://www.zenkoubun.jp/about/meeting.html

9日午後には3つの分科会、
翌10日には文化講演や音楽公演が行われますので、
奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

研究大会に参加ご希望の方は、5月25日(水)までに
全国公文協のホームページにアクセスして、お申し込みください。

【注意】
募集締切は5月25日(水)ですが、
北海道新幹線の開業に伴い混雑が予想されるため、
交通機関、宿泊施設等については、早めのご準備をお願いします。


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★支援員の派遣による支援事業のお知らせ<募集予告>
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各施設が抱えている施設運営や自主事業等の課題に対し、
専門家が施設に出向いてアドバイスを行う支援員事業を
本年度も実施します。

今年度の募集は、4月末から5月末までを予定しています。
年1回のチャンスですので、ぜひご利用ください。

なお、詳細は公文協ホームページでお知らせします(4月下旬予定)。


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★平成29年度全国公文協統一企画"松竹大歌舞伎"
 公演希望館調査について<照会>
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平成29年度"松竹大歌舞伎"公演希望館の調査票を
正会員館へ4月19日(火)に発送いたします。

申込期限は5月13日(金)必着です。
松竹株式会社へFAXでお申し込みください。

また、松竹大歌舞伎の公演時期等についてアンケートを行います。
調査票に同封しておりますので、公文協までご意見をお寄せください。
皆様、ご協力よろしくお願いいたします。


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★冊子送付のご案内等
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当協会ではこの春、以下の冊子を刊行し、
まもなく皆さまにお送りする予定です。
ぜひ、ご活用ください。

○全国・ブロック別劇場・音楽堂等アートマネジメント研修会実施報告書
○全国・ブロック別技術職員研修会実施報告書
○劇場・音楽堂等への芸術文化活動支援 派遣型実施報告書
○劇場・音楽堂等スタッフ交流研修事業報告書
○ファンドレイジングハンドブック
○劇場・音楽堂等地域貢献ハンドブック

なお、昨年度実施した下記事業についての
報告書もとりまとめましたので、
公文協のホームページをご覧ください。

○劇場・音楽堂等施設改修相談会(平成27年9月7日実施)
○劇場・音楽堂等人材育成フォーラム(平成28年2月5日実施)


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★文化施設の災害対策について
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先日、当情報フォーラム事務局に、
「他館の災害対策や対応マニュアルについて
知りたいので取り上げてほしい」というご要望が寄せられました。

当協会では、災害対策について
以下のハンドブックを発行しております。
他館の事例も掲載されておりますので、参考になさってください。

『公立文化施設のリスクマネジメントハンドブック』
http://www.zenkoubun.jp/publication/pdf/afca/risk_hb2012.pdf
『公立文化施設のリスクマネジメントハンドブック2』
http://www.zenkoubun.jp/publication/pdf/afca/risk_hb2013.pdf

また、今後、災害時における文化施設のネットワークを
構築していくことも予定しております。

これは、万が一大規模災害が発生した場合に、
各館での取組みに加えて、全国の文化施設が連携協力して
段階に応じて必要な復興支援を行う仕組みと体制を
あらかじめ整えておくというものです。

いつどこで起きるかわからない大規模災害に対して、
皆様の会館とともに、
平時からの備えを万全に整えてまいりたいと思います。

*今後も、当メルマガで取り上げてほしい内容について、
ご要望をお待ちしています。


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★文化芸術による復興推進コンソーシアム事業について
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当メルマガ4月号で、文化庁の事業としての
「文化芸術による復興推進コンソーシアム」はいったん終了し、
全国公文協が「28年度文化庁劇場、音楽堂等基盤整備事業」において、
一定のフォローアップと
災害時のネットワーク体制の構築業務を行うほか、
今後のあり方について検討する旨をお知らせしました。

今般、復興庁から「心の復興」事業として
新たに交付金が支給されることが正式に決定しました。
それに伴い、コンソーシアムの大きな組織の枠組みは変わりませんが、
名称を新たに「心の復興推進コンソーシアム」とし、
事務局も公文協から自立した組織として、再出発することになりました。

被災地の復興は途上であり、
真の復興は被災者の心の復興なくして実現しえないものでもあります。
当コンソーシアムはこれからも継続して
さまざまな活動を行っていく予定です。
今後とも引き続きご支援賜りますようお願いいたします。



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 【2】 ピックアップ
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★「文化庁を京都へ」移転方針決まる!
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今年3月、数年以内に文化庁を京都府に全面的に移転することが
政府の基本方針として決定されました。

詳細については未定ですが、
当協会にとっても大きな影響があることから、
推移を注意深く見守りつつ、多くの文化団体と連携して
必要な意見や要望を国に対して積極的に表明してまいりたいと思います。

文化庁移転によって我が国の文化政策や
文化行政が一歩たりとも後退することのないよう、
皆様からも、ぜひ積極的な意見を寄せていただきますようお願いします。


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★ニッセイ・バックステージ賞 ~候補者募集のお知らせ~<再掲載>
 (4月28日締切)
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ニッセイ文化振興財団は、舞台芸術を裏から支え、
優れた業績を挙げている舞台技術者を顕彰する
「ニッセイ・バックステージ賞」を運営しており、
現在、表彰候補者を公募しています。

▼ お問い合わせはニッセイ文化財団まで ▼
URL:http://www.nissaytheatre.or.jp/news/
TEL:(03)3503-3115 FAX:(03)3581-3493
担当:瀬川、藤森



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 【3】劇場・音楽堂等の
     改修・更新に関する基礎知識(第1回)
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当協会には数多くの質問が寄せられますが、
近年、特に増えているのが、施設改修や設備更新に関する質問です。

そこで、今般、昨年度開催した施設改修相談会の内容をまとめ、
当協会ホームページに掲載しました。

そのうち、今回は施設の老朽化対策をご紹介します。

■□■ 第1回 施設の老朽化対策について ■□■

○初めて大規模改修をするにあたっての注意点は。
○設計者と施工者の選定にあたってのポイントは何か。
○実施ベースの工事見積もりの算定方法は。
○地方自治体における補助金の動向は。
○老朽化したホールで、建替えではなく改修を選択したところがあるか。
○ホールを運営しながらの改修工事は可能か。
○エレベーター、トイレなどの設備について、
○現代のニーズに合わせた改修の注意点は。
○空調、照明の設備の更新について。
○音響機器について、最近はどのような機器が使われる傾向にあるか。


回答は、以下をクリックしてご覧ください。
http://www.zenkoubun.jp/publication/h27_sk/index.html



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 【4】 助成等に関する情報
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現在募集中・締切間近の助成・活動支援等に関する情報を紹介します。
締切の近いものについては、再掲載も行っています。

■□■ 助成情報【 新規掲載 】 ■□■

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★野村財団 音楽部門
 (4月15日受付開始、5月13日締切) 
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若手芸術家の育成および
芸術文化の国際交流を目的とする活動に助成されます。

▼詳細は、野村財団のHPをご覧ください▼
http://www.nomurafoundation.or.jp/category/culture


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★地域創造 公共ホール演劇ネットワーク事業
 (6月24日 締切)
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複数の地方公共団体等による、演劇公演や地域交流プログラムを
共同・連携して実施することに対して支援されます。

▼ 詳細は、地域創造のHPをご覧ください ▼
http://www.jafra.or.jp/form_box_files/upload_files/1112/jafra_1112_1.pdf


■□■ 助成情報【 再掲載 】 ■□■

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★芸術・文化による復興支援ファンド(GBFund) 
 助成活動(5月9日締切)
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被災者・被災地を応援する目的で行われる芸術・文化活動や
被災地の有形無形の文化資源を再生していく活動に助成されます。

▼詳細はGBFundのHPをご覧ください▼ 
http://www.mecenat.or.jp/gbfund/application/guidance.html


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★地域創造 リージョナルシアター事業
 (5月20日締切)
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演劇の表現者(演出家等)を公共ホールに派遣し、
地方公共団体等との共催により
演劇の手法を使ったワークショップを実施する事業に対し、
アーティスト及びアシスタント(2名)の派遣経費が負担されます。

詳細は、地域創造のHPをご覧ください。
http://www.jafra.or.jp/


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★芸術文化振興基金 国内映画祭等の活動
 (5月26日受付開始、6月1日締切)
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日本国内において行われる映画祭に対して支援されます。

http://www.ntj.jac.go.jp/kikin/grant/applicant/download03.html



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★★★ 編集後記 ★★★
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「全国公文協 情報フォーラム」平成28年度第1号(通巻第56号)を
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後、「全国公文協 情報フォーラム」で取り上げてほしい内容や、
本フォーラムで告知したいこと、他館に質問したいこと、
共有したい情報などがありましたら、ぜひ情報をお寄せください。
この場が皆様の情報交換の場として活用されることを期待しています。

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