メールマガジン「全国公文協 情報フォーラム」

バックナンバー 2013/11/14 第27号

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全国公文協 情報フォーラム 2013/11/14 第27号
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「全国公文協 情報フォーラム」第27号をお届けします。

皆様の情報収集の一助として頂ければ幸いです。


---------目次----------------------------------------------------
【1】全国公文協からのお知らせ:研修会のお知らせ/日枝会長が叙勲/
   消費税の取扱いについて/文化芸術による復興推進コンソーシアム
【2】ピックアップ:文化庁『我が国の文化政策 平成25年度版』作成
【3】知っておくだけでお得♪ ~舞台芸術におけるマーケティング(最終回)
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 【1】 全国公文協からのお知らせ
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★研修会のお知らせ
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今年度の全国アートマネジメント研修会および
全国技術職員研修会の日程が決まりました。
11月25日にご案内を発送し、26日にwebサイトに情報を掲載する予定です。

○全国アートマネジメント研修会2014
 今回のテーマは"文化芸術が育む地域連携"です。
  会期:2014年2月5日(水)~7日(金)
  会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・代々木)

○全国技術職員研修会2014
今回のテーマは"現場に学ぶ~改修と事故事例~電源の大切さ等"です。
 会期:2014年3月5日(水)~7日(金)
  会場:貝塚市民文化会館(コスモスシアター)(大阪・貝塚)

なお、各地区で実施されているブロック別研修会の日程表については
全国公文協webサイトの下記のページ(PDF)をご覧ください。

▼平成25年度ブロック別アートマネジメント研修会 日程表▼
http://www.zenkoubun.jp/afca/h25bla_s.pdf

▼平成25年度ブロック別技術職員研修会 日程表▼
http://www.zenkoubun.jp/afca/h25blg_s.pdf


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★当協会会長の日枝久氏が叙勲
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11月3日、秋の叙勲の発表があり、当協会会長の日枝久氏
(フジ・メディア・ホールディングス会長、東京文化会館館長)が
旭日大綬章を受章されました。


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★文化芸術による復興推進コンソーシアム
~支援・受援ネットワーク会議を開催しました~
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文化芸術による復興推進コンソーシアムは
10月18日に「支援・受援ネットワーク会議」を開催しました。
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、
ありがとうございました。

会議では、被災地の活動団体と支援団体等の関係強化や
具体的な提案を実現につなげることを目標に、約70名の関係者が
集結し、取組の充実・発展に向けて意見交換を行いました。

現地で文化芸術の力を活用した復興支援をする活動団体、
活動団体に対して助成や支援を提供する支援団体、
それぞれが持つ課題に対して、解決方法をともに探り、
情報交換できる場となりました。

参加された方々からは、会議を終えてのご意見やご感想を
コンソーシアムwebサイトのブログに多数、投稿いただいております。

会議に参加できなかった方も、ぜひご覧ください。
ご意見、コメントをお待ちしております!

《 新着ブログ記事 》
◆『地域との縁をつなぐ』
本杉省三(コンソーシアム運営委員長、日本大学教授)
 http://bgfsc.jp/forum/member/detail.php?id=70

◆『芸術文化の新しいあり方の構築を』
 大澤隆夫(コンソーシアム東北事務所長、
一般財団法人音楽の力による復興センター・東北)
 http://bgfsc.jp/forum/member/detail.php?id=68

◆『多くの活動のヒントを得て』
 渡辺一雄(コンソーシアム エグゼクティヴ・コーディネーター)
 http://bgfsc.jp/forum/member/detail.php?id=67

◆『復興と伝統芸能の力』
 志賀野桂一(コンソーシアム アドバイザリースタッフ、東北文化学園教授)
 http://www.bgfsc.jp/forum/member/detail.php?id=71

《 新着レポート 》
◆『支援・受援ネットワーク会議を終えて』
 くらもちひろゆき(コンソーシアム復興推進員、『架空の劇団』代表)
 http://bgfsc.jp/report/detail.php?id=75

☆★ コンソーシアム「Twitter」稼働中!! ★☆
------   https://twitter.com/consooffice   ------
webサイトの更新情報や注目のイベント等を随時ツイート中。
フォローお待ちしています!


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 【2】 ピックアップ
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★『我が国の文化政策 平成25年度版』が作成されました
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日本の文化政策について簡潔にまとめた冊子
『我が国の文化政策 平成25年度版』が作成されました。
文化庁のHPでPDFが公開されています。

▼詳細は文化庁のHPをご覧ください▼
http://www.bunka.go.jp/bunka_gyousei/pdf/bunkacho2013.pdf


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 【3】 知っておくだけでお得 ♪ 
           ~舞台芸術におけるマーケティング~(最終回)
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今回は、チケットウェブサイトシステムの導入にあたって
検討すべき内容と基準、そして導入時の手順についてご紹介します。

■□■ 第4回 ホール・劇場における
チケットウェブサイトシステム ■□■

Q:ホール・劇場におけるチケットウェブサイトシステムの導入に向け、
事前に検討すべき内容と、導入の手順を教えてください。

A:会員やチケット販売管理の現状に応じたシステム化と効率性向上が、
検討の際の基準となります。
導入時の検討内容と、手順は以下のようになります。

◎機能と経費
システム導入による効率化の度合いは、各館の会員、鑑賞者、
チケット販売等の管理状況に応じて異なります。
それらに加えて、情報展開内容や管理内容についても基準とし、
システム化によって効率がどの程度向上するかを検討します。

◎システムコスト
システムコストの算出方法はシステム供給会社によって異なりますが、
大別して2つの経費負担方法があります。

1.オーダーメイド型
・要望するシステムをカスタマイズして導入
・初期費用:カスタマイズの費用を支払うため、高額になる
・ランニング経費:低額に抑えられる

2.レディメイドの準用型
・要望に見合った既成の標準型システムを導入
・初期費用:低額
・ランニング経費:チケットの販売金額に対して、
         その月に館が利用した分だけ、
システム利用料として毎月支払う

どちらを選択するかは、各館のチケット販売事情から判断しますが、
標準的な利用範囲で充分な館では、導入手続きが簡便な
2のレディメイドの準用型が多く利用されています

※その他の経費として、以下についても算定しておく必要があります。
・コンビニ利用等の販売手数料
・クレジットカード利用料
・機器類、チケットプリンター、チケット用紙代等

◎導入までの期間など
システム供給会社によってさまざまですが、基本合意が得られた後、
必要なシステムのカスタマイズや主催者登録等を行い、
事前研修を経てシステム運用に至るのが一般的です。

導入決定から運用までには、数ヶ月を要すると考えてよいでしょう。
標準型システムの場合は、より短期間で導入できることもあります。
導入までのスケジュールはシステム供給会社によって異なりますので、
事前に確認しておきましょう。

(監修:於保義教 ㈱文化科学研究所 相談役)


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★★★ 編集後記 ★★★
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「全国公文協 情報フォーラム」平成25年度第8号(通巻第27号)を
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後、「全国公文協 情報フォーラム」で
取り上げて欲しい内容がございましたら、ぜひお聞かせください。
皆様からお寄せいただいたご質問・ご意見・ご感想などをもとに、
より良い内容にしていければと思います。

今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。

▼ご意見・ご感想、各種ご連絡・お問い合わせはこちらまで▼
E-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp

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FAX: 03-5565-3050
E-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp
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