メールマガジン「全国公文協 情報フォーラム」

バックナンバー 2011/12/13 第5号

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全国公文協 情報フォーラム 2011/12/13 第5号
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「全国公文協 情報フォーラム」第5号をお届けします。

皆様の日ごろの情報収集の一助として頂ければ、幸いです。


---------目次----------------------------------------------
【1】全国公文協からのお知らせ
【2】助成等に関する情報
【3】ピックアップ:劇場法/アーツカウンシル
【4】《連載》知っておくだけでお得♪ ~保険編~
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  【1】 全国公文協からのお知らせ
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★全国アートマネジメント研修会、技術職員研修会
 ~募集が始まりました~
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平成23年度 全国アートマネジメント研修会および
全国技術職員研修会の募集を開始しました。

今回の全国アートマネジメント研修会の基調講演には、
文化庁長官の近藤誠一氏においでいただく予定です。

2日目の特別プログラムでは、柄本明ひとり芝居
「風のセールスマン」を開催します。

また、ホール運営コースのプログラム「リスク・マネジメント」
の内容が決定しました。詳細については、下記を参照ください。
http://www.zenkoubun.jp/about/kensyuu/h23a_program.pdf

ファイナル「地域伝統芸能を復興の力に!」では、
東日本大震災で被災した岩手県の地域伝統芸能「虎舞」
の団体の方々をお招きします。
実演後、出演者を交えたパネル・ディスカッションを
予定しています。

皆様のご参加をお待ちしております。

○全国アートマネジメント研修会
会期:2012年2月15日(水)~17日(金)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・代々木)

○全国技術職員研修会
会期:2012年3月7日(水)~9日(金)
会場:沖縄県南城市文化センター・シュガーホール

▼詳細は全国公文協のHPをご覧ください▼
http://www.zenkoubun.jp/


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  【2】 助成等に関する情報
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現在募集中・締切間近の助成・活動支援等に関する情報を
紹介します。
締切の近いものについては、再掲載も行っています。

■□■ 東日本大震災復興・助成事業等 ■□■

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★ローム ミュージック ファンデーション
 被災地支援コンサートへの助成(12月29日締切)
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東日本大震災で被災された方々に音楽を提供するための
演奏活動を助成。
2012年3月31日までに行われる被災地での演奏活動が対象。

▼詳細はローム ミュージック ファンデーションのHPをご覧ください▼
http://www.rohm.co.jp/rmf/naiyou/ongaku_katudou/jyosei_boshu_shien.html


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★日本ナショナルトラスト
 東日本大震災 自然・文化遺産復興支援プロジェクト
 パートナー事業 (H25年3月29日締切)
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東日本大震災で被災した自然・文化遺産の復旧・復興を
活動団体と連携して支援していくもの。
民俗文化財や無形文化財の修理・復旧等も対象となります。

▼詳細は日本ナショナルトラストのHPをご覧ください▼
http://www.national-trust.or.jp/shinsaishien/shinsai-news3.html


■□■  助成情報【初掲載】 ■□■

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★日韓文化交流基金 人物交流助成
 (1月27日締切)
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民間の日韓交流事業を支援するため、非営利・非宗教・
非政治の団体を対象に、
(1)青少年・草の根交流、(2)シンポジウム・国際会議、
(3)芸術交流の3分野で助成制度が実施されます。

▼詳細は日韓文化交流基金のHPをご覧ください▼
http://www.jkcf.or.jp/josei/


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★明治安田クオリティオブライフ文化財団 
 伝統文化分野助成 (1月27日締切)
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古来各地に伝わる「民俗芸能」ならびに「民俗技術」等の
継承、特に後継者育成のための諸活動に努力をしている
個人または団体に助成されます。

▼詳細は明治安田クオリティオブライフ文化財団の
HPをご覧ください▼
http://www.meijiyasuda-qol-bunka.or.jp/


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★笹川日仏財団 日仏の文化交流に関する助成金
 (随時募集)
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日仏の交流を行い、相互理解を促進して具体的な成果を
あげると思われるプロジェクトに助成されます。

▼詳細は笹川日仏財団のHPをご覧ください▼
http://www.spf.org/ffjs/assisting/index.html


■□■ 助成情報【再掲載】 ■□■ 

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★野村財団 音楽部門、美術部門
 (12月20日締切)
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音楽部門、美術部門ともに、若手芸術家の育成および
芸術文化の国際交流を目的とする活動を助成。

▼詳細は、野村財団のHPをご覧ください▼
http://www.nomurafoundation.or.jp/culture/music/
http://www.nomurafoundation.or.jp/culture/art/


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★全国税理士共栄会文化財団 助成
 (12月末日締切)
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地域文化の振興に資する芸術活動や、伝統芸能の活動
などに助成されます。自主事業の場合は、施設の運営者
が申し込むことも可能です。

▼詳細は、全国税理士共栄会文化財団のHPをご覧ください▼
http://www.zenzeikyo.com/cata.html


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★ローランド芸術文化振興財団 助成
 (1月13日締切) 
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個人・団体を問わず、電子楽器を活用したコンサートや
音楽研究などに助成されます。

▼詳細はローランド芸術文化振興財団のHPをご覧ください▼
http://www.roland.or.jp/activity/support/index.html


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  【3】 ピックアップ
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★日本版アーツカウンシル
 ~「ワーキンググループの意見のまとめ」が議題に~
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「文化芸術への助成に係る新たな仕組みの在り方に関する
ワーキンググループ」による第3回の審議が、12月14日(水)
に開催されます。

議題は「文化芸術への助成に係る新たな仕組みの在り方に
関するワーキンググループ意見のまとめ(案)について」です。

▼詳細は文化庁のHPをご覧ください▼
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/seisaku/bunkageijutsu_wg.html


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★通称・劇場法 
 ~第10回検討会の傍聴登録は12月15日まで~
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12月19日(月)に、劇場・音楽堂等の制度的な在り方に関する
検討会(第10回)が開催され、劇場、音楽堂等の制度的な
在り方に関する中間まとめ(案)の検討が行われる予定です。

検討会は傍聴することができます。
(12月15日(木)までに登録する必要があります)

▼詳細は文化庁のHPをご覧ください▼
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/kondankaitou/engeki/10/annai.html

▼中間まとめ(案)については、下記を参照ください▼
http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/ongakudo_ikenboshu.pdf


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  【4】 知っておくだけでお得 ♪ ~保険編~
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芸術の保険協会では、全国公文協の正会員施設に対して、
団体加入のメリットを生かした確実かつ割安な各種の損害
保険を提供する保険代理店業務を行っています。

保険に関して、お問い合わせの多い内容について、
シリーズでご紹介していきます。
<回答者:(株)芸術の保険協会 山田優氏>

■□■ 第3回 カバー範囲は保険ごとに違う ■□■

Q:貸館事業の利用者が、ホールの高価な備品を壊して
  使えなくなってしまったことがありました。
  そのような場合に備えて保険に加入する場合は、
  どの保険を選べばよいのでしょうか。

A:この場合は、利用者がイベント用の
 「施設運営管理賠償責任保険」に加入していれば、
  特約の「借用施設への賠償責任」保険で、
  こうした器物損壊についてカバーされます。
  
  もし、施設職員の不注意で備品が壊れた場合は、
  「指定管理者特約の不動産賠償保険」が適用され、
  受託した備品の修理代などを、自治体にお支払い
  することが可能です。
  
  職員の過失がなく壊れた場合は、賠償保険の対象
  にならないので「動産総合保険」が適当です。
  
  また、備品を壊したのが一般の来館者であれば、
  来館者の加入している「個人賠償保険」で対応
  できます。これは、クレジットカードや自動車
  保険に自動的に付帯されています。

  このように、保険ごとにカバーしている範囲は
  異なり、事業のあり方によって必要な保険も
  変わってきます。
  
※この回答がすべての事例に該当するわけではありません。
 個々のケースについては、保険会社や保険代理店に
 お問い合わせください。

▼お問い合わせは(株)芸術の保険協会まで▼
http://www.bunka.org/


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★★★ 編集後記 ★★★
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「全国公文協 情報フォーラム」第5号を
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後、「全国公文協 情報フォーラム」で取り上げて欲しい内容や
助成金・保険について知りたいことなどがありましたら、ぜひ、
お気軽にメールをいただければと思います。

皆様から寄せていただいたご質問・ご意見・ご感想などをもとに、
より良い内容にしていければと思います。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。

▼ご意見・ご感想、各種ご連絡・お問い合わせはこちらまで▼
E-mail: bunka-XXX-@zenkoubun.jp
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◇◇ 社団法人 全国公立文化施設協会 ◇◇

〒104-0061 東京都中央区銀座2-10-18 東京都中小企業会館4階
[Tel] 03-5565-3030  [E-mail] bunka-XXX-@zenkoubun.jp
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